3. 海外におけるヘリコプター計器飛行方式等による運航の現状と開発動向

3.1 海外の計器飛行方式に関する航空法・基準との比較

ヘリコプター計器飛行に係わる海外の航空法・基準として、米国、カナダ、日本の3カ国の関連諸規則を下記の資料を基に比較を行った。

?米国連邦航空法：Part 61 Certification : Pilots and night instructors

Part 91 General operating and night rules

Part 95 IFR altitudes

Part 97 Standard instrument approach procedures

Part 127 Certification and operations of scheduled air carriers with helicopters

Part 135 Air taxi operators and commercial operators

（Revised as of January 1. 1995）

?カナダ ：Air Navigation Order Series ?, No.6/C.R.C.c-62

“Standard and Procedures for Air Carriers using Rotorcraft in Air Transport Operations"

（Revised as of February 28. 1995）

?日本航空法 ：航空法及び同施行規則

（航空法：平成8年5月9日改定）

（航空法施行規則：平成8年9月19日改定）

比較表を表3.1-1に示す。

本表は、米国連邦法の条文をべースに各国の航空法の該当関連条文を記載し対比したものである。表中の空欄は、該当条項が上記資料中に記載されていないためであり、該当関連条項等そのものが存在していない事を示すものではない。

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