日本財団 図書館


 

2.高校教諭に対する「マリンサイエンス・スクール'96」参加者感想

青島 正樹 北海道中川高等学校
竹内室長をはじめ、大嶋先生の我々へのきめ細やかな心配りには、感謝しております。ありがとうございました。
酒を飲んで悪態なのは、「ケーサツと先公」という程、世の中をわかっていないにもかかわらず、もう「海のコトはJAMSTECに聞けばいいや」などと思いあがっている私です。情報の教員として、生徒たちに生きたデータを与えたいと常々考えていた私にとって、今回はすばらしいチャンスでした。ありがとうございました。
私が(私達が)今回反省しなくてはならないことは、懇親会で竹内室長と大嶋先生に全員で感謝を伝えなかった事でしょうか。それが反省点です。
生徒達対象のサイエンスキャンプがあったことすら知らなかった私が、同内容のスクールを受講できたことで、微力ではありますが、科学の関心を高めることが出来たならばいいなと思います。
その気持ちを忘れずに今後の教員生活の中で、JAMSTECを生徒達に知らせていこうと思います。
私は、もう少し、JAMSTECとお近づきになりたいと考えています。
今年は無理だと思いますが、是非、スクーバの訓練を受けさせて下さい。お願いします。

 

阿部 克雄 室蘭工業高等学校
私は、教科が数学で他の先生方のように専門的な知識は持っていないが、どの講義も私の興味の引くものばかりで、たいへん有意義な3日間であった。
直接授業の中で生徒たちに教える事はないが、何らかの形で研修した事を伝えて行きたいと思う。
この研修を受ける前までは、潜水船や海洋生物、資源等についてある程度の知識を持っていたつもりが、先生方から講義を受け、さらにこの方面の分野に関心が湧き、今後も勉強してみたいと思っている。
教員になって21年目で、今までに数多くの研究会や研修に参加した事があるが、これほど待ち遠しく、また、熱心に研修した事はなかった。
このマリンサイエンス・スクール'96を主催してくれたJAMSTECの方々に感謝致します。

 

五十嵐 道子北海 道恵庭北高等学校
学校に舞い込んだ一通の申込書。これに応募することで、こんなに楽しい研修に参加できるとは思いもよりませんでした。
注1.今回の内容は密度が濃くて、もっとゆっくり長く研修したいなと思わないものはほとんどありませんでした。私の勉強不足によるものかもしれませんが、もっともっと質問してみたかった。−のでもし、同様の内容であれば一週間位研修させて下さい。(絶対また来たいです。)90分でOKです。
注2.時期は良かったと思います。−が、募集が少なかったことの理由の1つが7月〆切というのもあると思います。この頃に学校祭(文化祭)を行う学校が

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION