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使用が必要である。
曳船は、最大1,300馬力までの曳船が使用できる。
港内は最大25,000DWT船(前兆220m、吃水9.8m)の収容が可能である。
南埠頭は長さ155m、水深9.0m、西埠頭は長さ581m、水深11.0m、雑船用埠頭は長さ104m、水深4.0m、セメント埠頭は長さ200m、水深11.0m、木材埠頭は長さ160m、水深4.0mである。
荷役設備は、移動クレーン2基(各能力:15トン、60トン)、木材積み出し機2基(各能力:35トン、45トン)、フォークリフト・トラック(最大能力12トン)などが使用できる。
貨物保存設備は、床面積13,800平方mの倉庫が3棟、木材置場(延べ9ヘクタール)、保税倉庫(延べ86,000平方m)などがある。
清水の補給が可能である。
1992年の入港船舶数は301隻(5,030,800G/T)に達している。港から7キロの地点に国内空港がある。
(4)造船事情
コートジボアールには、国内の河川で使用する浅吃水の非自航バージャや、沿岸漁業用の小型木造漁船などの建造設備はあるが、一般の貨物船や漁船の鋼造船を建造する造船所はない。
修繕設備については、アビジャン港に船舶修理を専門とするCARENA社がある。
Compagnie Abidjannaise de Reparations(CARENA)
(所在地)Siege Social et Ateliers, P.O. Box 453 Abidjan 1
(修繕設備)
浮ドック 3基
No.1 長さ45m×幅10m
(揚げ能力:600トン)
No.2 長さ95m×幅17m
(揚げ能力:2,000トン)
 
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