日本財団 図書館



1990〜92年の期間における船腹量の増減を船種別にみると、オイルタンカーは隻数は変化ないが、トン数べ一スでは3,611G/T増加、ケミカル・タンカーも隻数は変化ないが、トン数べ一スでは2. 041G/T増加、その他タンカーは変化なく、オア/バルク・キャリアは隻数は変化ないが、トン数べ一スでは12,009G/T増加、冷凍船とコンテナ船は隻数、トン数ともに変化なく、Ro/Ro貨物船は3隻(8,017G/T)増加、一般貨物船は2隻(3,063G/T)増加、貨客船、Ro/Ro客船、およぴ客船は隻数、トン数に変化なく、海洋補給船は1隻(883GlT)増加、その他雑船の増減もあって、この2年間に隻数べ一スで22隻増加、トン教べ一スでは14,403G/T(15,738DWT)の減少となっている。



(D)船腹拡充計画

ブルガリアは、第8次5ヵ年計画(81〜85年)の実施により、87年の船腹量は同国海運史上最高レベルに拡充された。

その後、旧ソ連の崩壊、コメコン諸国の経済不振、国内経済の悪化(生産停滞)などにより、貿易量が極端に低下しており、世界的海運市況の悪化のなかでブルガリア





前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION