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 1 都道府県名

島根県

 2 モデル地区名

松江地域安全活動促進モデル地区

 3 重点となる活動項目

(1)環境整備、浄化等活動

 ツーショットダイヤル・カード自動販売機設置状況点検・撤去署名活動の推進

JR松江駅前等周辺の放置自転車点検・撤去活動の推進

(2)犯罪等発生抑止活動

 個別防犯対策(自転車盗防止)の推進、防犯灯点検・設置要望

地域安全パトロール、街頭補導パトロール、家屋・駐車車両の防犯診断

(3)協議会、会議等活動

 地域安全推進協議会、地域安全推進委員会議、ミニ座談会等の開催

(4)高齢者保護連絡活動

 高齢者訪問・連絡活動

(5)広報啓発活動

 ポスター作成・掲出、パンフレット作成・配布、立看板作成・設置生活安全ニュース発行インターネット。ホームページ「松江・八東防犯協会、松江警察署」開設

 4 活動事例

(1)活動項目

 ツーショットダイヤル・カード自動販売機設置状況点検・撤去活動

(2)活動内容

 松江市・八東郡では、平成6年度頃からツーショットダイヤル・カード自販機が出現し、チラシや広告が街頭、電話ボックスに散乱するようになり、これに伴い、ツーショットダイヤルを利用した女子少年が被害に遭う事案が発生し、社会問題となった。
 このため、同自販機の撤去と規則条例制定の要望を活動重点として、青少年に良好な環境整備、浄化活動の推進を図った。

 ア 自動販売機設置状況の点検・撤去活動

   推進員と少年補導委員等及び警察官とで連携して、平成8年6月5日に実態調査を実施し、11台の設置を確認した。
   その後、土地提供者等に対する撤去要望等を行いながら、地域安全パトロール等街頭活動に合わせ設置状況を点検し、未撤去については再度要望等実施した。

 イ 松江市に対する「宣言」の陳情

   6月7日、松江市長、議長に対し、指導員が少年補導委員連絡会、地区防犯協会、市青少年育成連絡協議会、松江警察署と連名でツーショットダイヤル・カード自販機撤去を柱とした「青少年健全育成推進都市宣言」決議要請の陳1青書を提出した。

 ウ ツーショットダイヤル営業等の規制県条例制定の陳情と署名活動

   7月29日、連合婦人会等と連携し、駅前や大型ショッピングセンター前で規制条例

 

 

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