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校心理学教授今川民雄氏が「思春期における性と心の理解」の基調講演を実施した。
大会では、旭川市長をはじめ、各ボランティア団体の長等の挨拶と「けん銃追放宣言」を決議し、多発傾向にある各種犯罪を防止し、安全で住みよい街をつくるため、住民の防犯意識の高揚と自主防犯活動の促進を決議した。
大会後、参加者が市内の買物公園をブラスバンドを先頭に住民の身近な問題を捉えた市民パレードや到着地点で先行の大会来賓等が生活安全リーフレット、防犯グッズ等を配布しての街頭啓発を実施し、最後にブラスバンドによる演奏で終了したものであるが、地域安全活動に対する参加者の役割や地域住民の理解を得るために有意義なものであった。
5 モデル地区活動の効果
モデル地区としての指定は、地域安全活動に従事するボランティアの裾野の広がり、新たな民間ボランティアリーダーを生みだすなどしての、数々の地域安全のためのボランティア活動が実施され、その成果が極めて有意義なものと言えるばかりでなく地域住民の間にも自主防犯意識の高揚が表されている。

 

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