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(b)無負荷電流の補正(a)の無負荷損測定時の電流をもって、補正値とする。
2・5・7 特性の算定
(1)電圧変動率の計算(NK検査要領)
 

 
Pt:t℃における定格容量に対する負荷損(W)
P75:75℃に換算した定格容量に対する負荷損(W)
P115:115℃に換算した定格容量に対する負荷損(W)
EZ:インピーダンス電圧(V)すなわちP、を測定したときの一次端子間における電圧
EX:リアクタンス電圧(V)
 

 
E:定格一次電圧(V)
I:定格一次電流(A)
なお、上記の算式において、P75はA、E及びB種絶縁のものに適用し、P115はF及びH種絶縁のものに適用する。
(2)効率の算定
無負荷試験から求めた無負荷損と、インピーダンス試験から求めた基準温度に換算した負荷損とにより効率算定を行う。規約効率算定式を参照のこと。
 

 

 

 

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