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(10) 特殊区画の配置図及び関係配置図
(11) 総合関連図
(12) 試験方案
(13) その他必要事項
1.9.4 設計に対する一般注意事項
(1) 電気ぎ装の設計にあたっては、船舶の特殊性、種類、大小、用途、就航海域などを考慮し、装備機器が故障なく、その性能を十分に発揮し、使用条件に従って随時相互に円滑、かつ、高能率で作動し、かつ、電気装備全体の操作、保守、修繕などが容易であるように努める。
(2) 1.9.2工事設計図書の作成及び1.9.3工事用図面の作成については、非重要設備の場合、発注者と協議のうえ、適当に省略してもさしつかえない。

 

1.10 復習問題(1)

(1) 船舶電気装備作業基準書の作成目的を述べよ。
(2) 電気ぎ装の設計を行なうには法規、規格、規則に従がわねばならないが次の規格、規則は何の略称か。NK規則、JIS規格、JEM規格、JEC規格、IEC規格
(3) 次の電気機器は装備する船がさしあたり該当がなくても予備検査として予め受検することができるが、その機器名を述べよ。
(4) 電気装備業者が造船所より電装工事の注文を受注したら工事着工前に先ずどのような手続きをとらねばならないか。
(5) 現場作業責任者について説明せよ。
(6) 工事が完了したら発注者に対し、どのような方法で完了したことを示したらよいか。

 

 

 

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