日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

通信講習用船舶電気装備技術講座(電気機器編・初級)

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


 

このうち一次電池は放電し得る電流の大きさに限度があり電圧が降下してしまった場合は捨てるより仕方がない消耗品的な電源である。
一方二次電池(蓄電池)は外部から充電することにより何回でも使用でき、かつ、容量もその用途に応じて相当大容量のものが作られるので多く利用される。
現在広く用いられているものは鉛蓄電池とアルカリ蓄電池の2種類であり、特に多く用いられているものは鉛蓄電池である。したがって、以下鉛蓄電池を主として述べることとする。

 

2・6・2 鉛蓄電池の原理
2枚の鉛板を電極として稀硫酸を入れた電槽中に対立させたものである。これに直流を送ると電池内に化学的変化を起して電極の一方は二酸化鉛となり、他方の極は海綿状の鉛となって発電能力を得る。この現象を蓄電池の充電(Charge)という。そして充電する際、二酸化鉛を生ずる極板を正極板といい、海綿状の鉛となる方の極板を負極板という。
次に充電した蓄電池の両極を導線で連結すると前と反対方向に流れる電流を生ずると共に両極板には不溶性の硫酸鉛を生じ、蓄電池の起電力は次第に減少し遂に流れなくなる。このように電池から電流を取出すことを蓄電池の放電(Discharge)という。

102-1.gif

図6・1 鉛蓄電池の基本構造図

 

2・6・3 鉛蓄電池の構造
電槽(ケース)内に隔離板(セパレータ)挿入し、電解液(以下電波という。)を入れる。一般に負極板の数が、正極板より1枚多くなっている。ケースはエボナイト製、ガラス製、プラスチック製等がある。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
42位
(32,806成果物中)

成果物アクセス数
216,126

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2021年1月16日

関連する他の成果物

1.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備概技術基準編・初級)
2.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備技術基準編(その1)・初級)
3.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気理論編・初級)
4.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気艤装設計編・中級)
5.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備技術基準編(その2)・中級)
6.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気計算編・中級)
7.通信講習用船舶電気装備技術講座(船舶法規編・中級)
8.通信講習用船舶電気装備技術講座(試験検査編・中級)
9.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・基礎理論編)
10.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・装備艤装工事編)
11.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・機器保守整備編)
12.船舶電気装備技術講座(GMDSS・基礎理論編)
13.船舶電気装備技術講座(GMDSS・艤装工事及び保守整備編)
14.船舶電気装備技術講座(GMDSS・法規編)
15.船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト・強電用)
16.船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト・弱電用)
17.船舶電気装備資格者名簿(平成8年7月現在)
18.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
19.船舶電装業の経営合理化に関する指導事業の実施内容
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から