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から、それ以上の電流は分流器に流してやればよい。それによって電流測定の範囲をひろげることができる。一般に30〔A〕以下の電流計とする場合は、この分流器は箱内に設けてある。それ以上の電流を測定する場合は、分流器を外付けとする。
いま分流器の抵抗をR〔Ω〕、電流計の内部抵抗をr〔Ω〕、測定範囲をI’、そのときの電圧降下をVとすれば

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精密な電流を測定しようとする場合は電位差計を使用するか、また、極小電流を測定する場合は、検流計を用いる。
8・13・3 交流電圧の測定

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図8・26

交流回路の電圧は交流電圧計によって測定する。
測定範囲を拡大するためには、直流電圧計の倍率器の代りに、計器用変圧器(Potential trans formerの略PT)を使用する。
この意味は、上記の目的以外に高電圧回路から絶縁して、高電圧が計器取扱い者に、危険が及ばさないようにする目的もあるので、変圧器の二次側の一端を鉄心とともに設置する必要がある。

 

 

 

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