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調査の結果

1.松山港の機能・設備についての認識
・定期コンテナ航路は、知っているとしたものが59.7%、愛媛県内では80.7%と、多くの企業に知られている。ただ、個別の航路の状況等については理解されているとはいえないようである。
・第2ふ頭の「指定保税地域」指定は、全体の40.7%が知っているとしており、定期航路よりも知っている割合は低い。愛媛県内においても、61.5%と、定期航路よりもかなり低い。
・使用料軽減措置は、「知っていた」が14.6%と、あまり知られていない。技術的な事項であり、物流に直接関係する企業以外は知られていない。
・第2ふ頭に設置した、ジブクレーン、フォークリフト等の荷役機械は、知らないものが78%と多い。愛媛県内でも33.9%しか知らない。愛媛県外はいずれも10%程度であり、非常に低い。
・輸出入品の輸送は物流業者に任せているケースが多く、荷役機械への直接的関心が低いのかも知れないが、もっとPRしていく必要があろう。

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