輸入 単位:%
エ.利用港湾
四国内で発生・消費される外貿コンテナ貨物は、ほとんどが、神戸・大阪の2港で積み卸しされている。
輸出では、神戸港が79.1%と圧倒的に高いシェアを有しており、続いて大阪港が15.5%であり、この2つの港で94.6%と大多数は阪神地区の港湾が利用されている。
輸入では、神戸港が67.4%、大阪港が20.8%で、この2つの港で87.1%を占めている。
このように、四国のコンテナ貨物貿易に関しては阪神地区の港湾に大きく依存している。四国内では、平成5年度の時点では今治と釜山とを結ぶ一航路が就航していたのみであり、この時点では四国外の港の利用割合が高い。
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