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6. 結言

40年ぶりに行った本研究部会の残留応力の研究は、委員各位の鋭意研究と努力により、発足にあたって設定した研究目標を達成して貴重な成果を得ることが出来た。現在の最先端の理論、解析技術、計測技術を用いた3年間の研究は構造設計者に新しい武器を与えると共に今後の構造強度研究のための橋渡しの役目をつとめた。
これらの研究成果が設計の現場で有効に活用され、更に発展することを願うとともに、我国造船業界の国際競争力の増強に寄与することを期待する。
最後に本研究の実施を支援していただいた日本船舶振興会(日本財団)にお礼を申し上げるとともに、終始活発な研究と討論を行って頂いた参加委員各位に、また、研究の実施に終始努力を払われた日本造船研究協会の方々に心より感謝する次第である。

 

 

 

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