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4.2 就航後の計測図4.3にC船及び及び図4.4にE船での機関各諸元の計測結果を時系列に並べた結果を示す。

両船の結果だけで断定は困難であるが、共通して以下のような結果が得られたと考える。

海上試験の結果と比較して、出力当たりのNOx排出率(g/kWh)及びPmax、Pcomp値は次第に下がる傾向が見られる。一方、燃料消費率、過給機出口排気ガス温度は上昇の傾向が見られる。

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図4.3 C船の就航後計測結果

 

 

 

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