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現図システム運用マニュアル

 事業名 小型船造船所に適する省力化技術の調査研究
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


 

4.3.8STATION LINE
STATION LINEの座標値は、線図に記載されているオフセット・テーブルから、読み取ることができるが、船底部や船首・尾端部で、情報が不足する部分については、正面線図から直接読み取る。
STATION LINEは、フェアリング行う上で重要な情報源であり、これを基準に船型を整えるため、できる限り正確に読み取らなければいけない。
BULWARKがナックルしている場合は、最初からその状態でフェアリングを行うのは難しいので、ナックルを考えず、下からのラインを延長して仮のフェアリングを行い、フェアリングが完成した時点でナックル処理を行う。特にDECK SIDE LINEと平行にナックルラインが設けられている場合は、この方法がスムーズにフェアリングが行える。
以上が一般船型の、線図上で予め検討する準備作業の一例である。船型が複雑になると、コントロール・ラインの本数・性質が異なり十分な検討も必要になる。
考え方をまとめると
?@フェアリングに必要な図面を揃える
線図・中央断面図・外板展開図・船尾骨材図など
?A船体主要寸法を把握する
?B船型を理解する
?C船体がいくつの面で構成されるかを検討し、手順を把握する
?Dコントロール・ラインの配置・本数を決める
?Eコントロール・ラインの性質(接線・ナックル)及び、変化点の位置を設定する
?F各ラインの調整
不足又は表現されていないラインを整える
曲面の境界線が、複数の面と接合する辺では、急激に変化させない
?G座標値(オフセット)の読み取り
変化の激しい部分は細かく読み取る
ライン毎にまとめる
最終的に読み取った座標値及びステーション・オフセットは、Autoshipシステムにテンプレート(下敷き)として保存し、フェアリングを行う。
次の章では、既存のモデル・シップを例題に、データの入力・テンプレートの作成方法など、面フェリングによる船型創成の手順を説明する。

 

 

 

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更新日: 2019年9月21日

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