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図2.10 バリルキャビテーション判定図表(バリルによる)

 

図を見てもわかるように、横軸にキャビテーション係数σBをとり、縦軸にプロペラ荷重度τをとって、キャビテーションを起さない上限を与えている。すなわち、所要のプロペラについて計算したτが、上限曲線より下方にあれば安全であることになる。また、このバリルの図表を使って、所要のプロペラに、キャビテーションを起さない必要な投影面積を求めることもできる。この場合、求めた投影面積を、次の略算式により、展開面積AEに換算す

 

 

 

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