

通信教育造船科講座 船舶計算
排水量等計算表では、BMLの計算は次のように行っている。
横断面間隔をhとし、水線面積の関数N、水線面モーメント関数M、水線面積2次モーメント関数Oとすれば、

すなわち、排水容積▽のかわりに排水量△が計算してあるので、γ・ILを計算し、排水量で除してBMLを求めている。ここでγは流体の比重量で、海水の場合1.025t/m3である。
縦メタセンタ高さGMLは

で表される。ここで、KBは基線上浮心までの高さ、KGは基線上重心までの高さ、KMLは基線上縦メタセンタまでの高さで、KML=BML十KBである。
縦メタセンタ半径BMLの近似式は次のようなものがある。

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集計期間:成果物公開〜現在 更新日:
2019年2月16日 |
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