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b)最高硬さ(グイッカース荷重10kg)が350以下の場合には、兼影響部割れが生じることはほとんどない。
c)最高硬さ250以下の場合には熱影響部の延性は良好である。
d)サルファーバンドなど硫黄の偏析のある綱材は好ましくない。
?A使用性能上の溶接性
溶接用綱材としては、工作上の溶接性が良好というだけでは不十分である。航海中、溶接構造では構造上の不連続部などから割れを発生しやすく、また、一度割れが発生すると全体が一体となってているため、その割れがどこまでも進展して大さな破壊を起こすおそれがある。したがって溶接構造用材料としては、こういった割れの発生と伝播を起こし難いような材料を選定する必要がある。
(指導書P.4元素の影響参照)

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