日本財団 図書館


 

状を起こすことがある。有毒物質は、ほとんどの溶剤と船、亜鉛、銅等の金属性物質である。
塗料は第一種から第四種までの危険塗料に分類されている。(第10.14表参照)
10.5 塗装作業
塗装作業には、調合、下塗り、中塗り、仕上げ塗り等があり,塗装効果に影響を与える要因に、塗料の選択、塗装条件、塗装方法等がある。
(1)調合作業
調合作業の概略。順序を次に示す。

082-1.gif

稀釈溶剤は塗料の性質によって、使用するものが異なったり不適当を溶剤を使用すると、塗料の分解塗膜のはくりや亀裂の原因となる。
色彩を表わすのに、主としてマンセル記号が、我が国では採用されている。指定された色彩の調整は、このマンセル記号に従って行われる。(マンセル記号の例 10YR9/2)
(2)下塗り

下塗り塗装 第10.4表

082-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION