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2級舶用機関整備士指導書(平成8年度)

 事業名 舶用機関整備士の資格検定
 団体名 日本舶用機関整備協会 注目度注目度5


様になるように努める必要がある。
次にパッキン取付時より運転時までの要点を順を追って述べる。
@パッキンの切断は軸外周に巻付けて、パッキン厚さの1/2程度長目に切る(3・47図参照)。そしてばらばらにならないように糸でしばる。
Aパッキンはパッキン箱の寸法に合ったものを使用すべきであるが、太さの調整が必要な場合、ハンマ等で叩かず、バイペでロールする。
Bパッキン挿入時には、切口を120度ずつずらして合せ面を突き合せて外周に張らすようにして一番奥から1本ずつ木片を当てて、軸になじませながら圧縮していく。
C進水時にはグランドを取付け、ナットを掛けて指で一杯に締めた後、片締めにならないようにスパナでパッキン箱深さの5%を目安に追締めする。
D進水後漏れの状態を見て徐々に増締めする。
E航行中は少しずつ締付け、一度増締めすると15〜30分ぐらいは様子を見る。
漏洩量は軸径にもよるがパッキン摺動部の潤滑、冷却の点から5〜10l/Hを目安に調整するとよい。

 

209-1.gif

 

3・47図 パッキンの切断例

 

2.4中間軸の芯出し

1)中間軸および中間軸受の取付け芯出し
船尾管、プロペラ軸、プロペラの取付等が完了した後(なるべく進水後、艤装が相当進んだ状態で)中間軸および中間軸受の取付けを行う。即ち、プロペラ軸を基準として中間軸を合せる。なお、ネックブッシュ方式の場合は、プロペラ軸をパッキングランド部のスキマを計測して芯に置く必要がある。軸の芯出しは3・48図のようにダイヤルゲージでカップリング外周の芯振れやスキミゲージにより面振れを計測して中間軸受の高さを決定する。小型船の場合は、芯振れや面振れのないように調整するが、大型船の場合には軸系の重量や軸受支点の位置の影響を考慮して、アライメント計算により、ま

 

 

 

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