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2級舶用機関整備士指導書(平成8年度)

 事業名 舶用機関整備士の資格検定
 団体名 日本舶用機関整備協会 注目度注目度5


1.4 船尾管および船尾管軸受

1)船尾管本体
一般に船尾管(スタンチューブ)は鋳鉄製あるいは、鋳鋼製のものが多い、また、比較的大型の船では、とくに船尾管を設けず、船体と一体構造にする場合がある。
2)船尾管軸受
(1)海水潤滑軸受
海水潤滑軸受材としては、リグナムバイタ、ゴム、合成樹脂(フェノール樹脂、ナイロン、テフロン等)が使用される。
イ.リグナムバイタは熱帯地方に成育する自然木で、自己潤滑性に優れた軸受材である。しかし、その含有樹脂分は温度の影響を受け易いので摺動熱を取去るため、船尾管内へ積極的に注水する必要がある。ただし、土砂等で汚濁した水を注水することは軸受材やスリーブの摩耗を促進することになるので、そのような場合は、適当なろ過装置を設ける必要がある。
注水量Q=5〜5.5×Ds2×10-3 m3/hr
Ds=プロペラ軸スリーブ径<35cmφ
また、リグナムバイタを取付ける場合、3・17図に示すように、下半部には木口材を、上半部には板目材を使用することが大切である。

 

190-1.gif

 

3・17図 リグナムバイタの取付要領

 

リグナムバイタの場合の標準軸受すきまは、3・1表の値とする。なお、摩耗限度については、船舶機関規則で3・2表のように定められている。
ロ.ゴム軸受(3・18図参照)
近年、海水潤滑軸受材として、ゴム軸受が普及してきた。このゴム軸受は、摩擦係数が小さいため動力損失が少ない。軸受の摩耗が少なく、船体変形による軸受の

 

 

 

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