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2級舶用機関整備士指導書(平成8年度)

 事業名 舶用機関整備士の資格検定
 団体名 日本舶用機関整備協会 注目度注目度5


簡易的な判定法としては各オイルメーカの提示するスポットテストによることもある。テストの方法、試薬、判定基準はメーカによって異なるので、よくメーカに相談すること。
7)潤滑油更油時の注意
@基本的には同一メーカの同種類(アルカリ価、粘度は違っても良い)の油を入れる。
ただしオイルメーカの許可があれば変えても構わない。
油中には多種の添加剤が入っているのでそれらが反応して乳化や沈殿物を作ることがある。またべースオイルが違うこともあるので注意する。
A出来る限り油溜りや機関内部をきれいに掃除をする。
残油があったり内部が汚れていると、新油の清浄性によってスラッジが洗い出されパイプやコシ器を閉鎖させるばかりか、折角の新油の性能が短期間で低下してしまう。
B不純物やボロ切れが入らぬよう注意する。

 

4.2 燃料油

1)ディーゼルエンジンの燃料油としては
@小型高速機関はほとんど軽油(JIS2号軽油相当)
A中小型の中高速機関はA重油(JIS1種2号重油相当)
B中型低速機関はA重油またはC重油(JIS3種2号重油相当)
C大型低速機関はC重油

 

2)燃料油の精製
燃料油の種類は原油の精製の過程で決まる。
2・176図に石油製品の製造過程の概念を示すが、原油から蒸留、分解、混合の過程を経て製品が作り出される。この製造過程の中で基本的な留分はガス、ガソリン、灯油、軽油、残澄油である。
A-C重油はこの中の軽油と残渣油を適当に混合して所定の粘度に混合したものである。

 

179-1.gif

 

2・176図 常圧蒸留装置

 

 

 

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