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2級舶用機関整備士指導書(平成8年度)

 事業名 舶用機関整備士の資格検定
 団体名 日本舶用機関整備協会 注目度注目度5


ダンパには、ダイナミック式、固体摩擦式、粘性摩擦式、ゴム内部摩擦式などがあるが、一般に使用されるダンパの例として2・49図に粘性摩擦式、2・50図にゴム内部摩擦式の構造例を示す。
粘性摩擦式(2・49図)では、慣性体Aが振動することにより、クランク軸に固定された摩擦板Bとの間に相対運動をおこし、隙間に封入したシリコンオイルCの粘性摩擦により、振動エネルギーを吸収する。
ゴム内部摩擦式(2・50図)では、慣性体Eが振動することにより、クランク軸に固定した支持板Fとの間こはさんだゴム材Gを変形させ、ゴムのヒステリシスによる内部摩擦により、ねじり振動エネルギを吸収する。
ダンパは通常、クランク軸前端に固定して使用する。
(2)点検と整備
ダンパは通常、ゴム、粘性液などを、振動エネルギの吸収材に使用している為ある程度の劣化は避けられず、定期的な点検による不具合の早期発見とメーカの指定した使用時間に達した場合は必ず交換し、クランク軸等のねじり振動による折損事故を未然に防止する必要がある。

 

2.3 動弁装置

吸・排気弁を適当な時期に開閉させて空気の吸入および燃焼ガスを排出させる装置で2・51図に示すように吸・排気弁、バルブブリッヂ(4弁式)弁腕(ロッカーアーム)、弁押し棒(プッシュロッド)、タペット、カム軸、カムギヤ、中間ギヤ、クランクギヤ、クランク軸などから成り立っている。

 

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