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2級舶用機関整備士指導書(平成8年度)

 事業名 舶用機関整備士の資格検定
 団体名 日本舶用機関整備協会 注目度注目度5


1)クランク軸
(1)構造と機能
ピストンの往復運動を連接棒を介して回転運動にかえ、軸端から回転力を他に伝えるものである。主軸受に支えられて回転するクランクジャーナル部と、クランクジャーナル部に平行なクランクピン部、そしてクランクピン部とクランクジャーナル部を連結するクランクアーム部とからなっている。2・18図に一例を示す。
クランクアーム部には必要に応じ回転のバランスを取るため、バランスウェイトを設けている。材質は十分な強靱性のある炭素鋼、ニッケルクロームモリブデン鋼などの特殊鋼の鍛造品でピン部、ジャーナル部に高周波焼入れを施したのち研磨仕上げを行っている。

 

050-1.gif

 

2・18図 クランク軸

 

(2)点検と整備
クランク軸の曲がり、亀裂、ジャーナル部およびピン部の摩耗、焼損、傷などのほか錆やバランスウェイトの取付けボルトの弛みなどについて点検修正する。
(イ)曲り
2・19図に示すようにクランク軸両端のジャーナル部をVブロックで支持し、手でクランク軸を回しながらダイヤルゲージで計測し、外周の振れを読み取る。曲りはクランク軸を1回転させた時のダイヤルゲージの振れ幅の1/2が曲り量となる。
曲りがメーカの基準値を超えているものは交換する、

 

050-2.gif

 

2・19図 クランク軸の曲げ計測

 

 

 

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更新日: 2019年11月16日

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