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地下鉄御堂筋線の車両別の混雑率
〔下り〕 (%)
時間帯 車両 中津→梅田 梅田→淀屋橋
平均 最大 最小 平均 最大 最小
午前8:00−9:00
1両目
5両目
9両目
105
75
97
180
140
180
30
5
25
188
169
230
230
226
263
132
82
158
午前7:30−9:30
1両目
5両目
9両目
93
65
82
180
140
180
20
5
5
176
136
208
230
226
263
99
39
115

 

〔下り〕 (%)
時間帯 車両 大国町→難波 難波→心斎橋
平均 最大 最小 平均 最大 最小
午前8:00−9:00
1両目
5両目
9両目
126
101
125
160
150
170
90
50
60
216
182
223
257
231
258
178
97
132
午前7:30−9:30
1両目
5両目
9両目
120
81
111
160
150
170
50
40
50
200
151
205
257
231
258
93
71
132
(資料:「地下鉄第1号線最混雑区混雑状況調査報告書」(概要)大阪市交通局)
平成6年7月5日(火)・6日(水)観測調査(混雑時の目測等)

?通勤定期券の融通性の拡大

並行路線間の通勤定期券の共通化等(通勤時間限定等)の推進

 

(4)関係者による推進体制(協議会)の強化

オフピーク通勤は、最終的には利用者が判断し、行動するものであり、その推進は交通事業者のみでできるものではない。

また、時差通勤の推進のみならず、快適通勤、快適な労働環境づくりとしての推進が必要であり、労働省、経済界も含めた推進協議会の設置や時差通勤推進月間の設置、広報の充実などの統一的なPR、推進活動の展開が必要である。

これらのうち、最も取り組みやすく、また、早期に効果が上がると考えられるものは、「通勤者個人への働き掛け」である。本調査研究での検討を踏まえて、「通勤者個人への働き掛け」において強調すべきポイントを整理すると、次ぎに示すとおりである。

 

 

 

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