日本財団 図書館


 

第2章 通信および運用

第2.1条「標準」?.国連勧告 1.モデル交換協定書
2.1.標準
「UN/EDIFACT標準」は、国連貿易デ−タ交換指針書(UN/TDID)において承認され、かつ公示されている電子デ−タ交換用に設定された標準(ならびに関連勧告)である。両当事者は、技術的附属書に明示されているバ−ジョンのUN/EDIFACT標準を使用するものとする
 2.注釈書
 第2.1 条 標準
 モデル交換協定書は、その国際的な適用と矛盾しないように、UN/EDIFACT標準および勧告に基づいて使用するために作成されたものである。UN/EDIFACT標準および勧告は、国連欧州経済委員会(UN/ECE)において開発され、国際標準化機構(ISO)によって国際的に使用することが承認されている。これらの標準には、メッセ−ジタイプ、シンタックスならびにコ−ド、デ−タエレメントおよびセグメント・ディレクトリ−に関する勧告が含まれている。これらは、本協定書において言及されている国連貿易デ−タ交換指針書(UN/TDID)に収められている。技術的附属書チェックリストは、標準が検討されているセキュリティ・サ−ビスも対象としている。
 モデル交換協定書は、UN/TDIDに収められている勧告の一つであり、ユ−ザは、モデル交換協定書の使用に関してUN/TDIDおよび関連する国連発行参考資料を参照することが望ましい。本注釈書の末尾に、これらの刊行物の中から適切なものを選び(その入手方法も含めて)記載している。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION