うごき 1月 日本海難防止協会
当協会は、日本財団、日本海事財団の補助金および関係官公庁等の委託金により各事業を実施しています。
東京国際ボートショー終了
日本海難防止協会は、東京ビックサイトで二月七日から十一日まで開催された第36回東京国際ポートショーに『人と海に未来を』をテーマに“海と安全コーナー”を設け、啓蒙用リーフレットの配布や、来訪者を対象にアンケートを実施、回答者には記念品を贈呈し好評を得ました。
なお、期間中の入場者総数は、約十七万三千人で、アンケート協力者数は、約六千五百人でした。
また、アンケート等にご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。
現在、このアンケートを集計中で、その結果は四月号には掲載の予定です。
編集レーダー
★ナホトカ号の重油流出事故は、海難防止と海洋汚染防止の両分野に多くの教訓を残しました。この教訓をどのように生かすかが問われます。
★少し早いとは思いながら、ナホトカ号の事故について、四人の学識経験者のみなさんに二月の時点での所感を求めました。大変参考になりありがとうございました。
★「この人と」は、最近の重大海難を船員の立場でどうみているのか、全日本海員組合の小堀水産局長に尋ねました。海難防止のための協議会設置の提言は、なかなかよい提言ではないでしょうか。