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〔資料?〕青鬼、大出地区観光資源保護調査に係る事前調査事業報告書

 

1.調査の経緯

1−a 調査の経過
白馬村には数カ所の歴史的町並みが点在するが、財団法人日本ナショナルトラストの観光資源保護調査を実施する場合の地区選定を行うために、予備調査として本調査を行った。
1−b 調査の実施
平成7年10月5日(木)〜6日(金)に大河直躬・千葉大学名誉教授が現地調査を実施。財団法人日本ナショナルトラスト事務局から米山事業課長と山本調査主任の2名が同行した。
まず、5日午後には青鬼地区を現地調査。集落を一巡し、青鬼神社も調査した。
翌6日には大出地区を現地調査。吊橋を渡り、神社や湧水等の調査もあわせて行った。

 

2.調査の成果

2−a 青鬼集落
?現状
・青鬼集落はJR白馬駅より車で約20分の山間地に位置し、青鬼神社を中心とした十数戸の集落である。かつては集落の建物はすべて茅葺きであったが、現在は職人や材料不足によりトタン葺きとなっている。
・青鬼集落には、埋蔵文化財や1700年代の石仏群が多数ある。また、青鬼神社の火操みの神事は、白馬村の無形文化財に指定されている。
?評価

 

 

 

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