

平成8年度「危険物の安全運送に関する講習会」テキスト
(2) 経皮毒性試験
ラットを用い、経皮投与によりLD50を求める。
(3) 吸入毒性試験
ラットを用い、経気道投与(1時間)によりLD50(半数致死濃度、試験動物が50%の確立で死亡する濃度を、試験物品が、粉じん又は煙霧の場合は11当りのmg、蒸気(気体を含む)の場合は1m3当りのmlで表した数値)を求める。
(注)次の条件で試験を行い、死亡例の認められない場合は、「毒物」に該当しないと判断して差し支えない。
イ)液体又は固体:投与量 体重1kg当り2000mg
ロ)蒸気:試験濃度 5000ml/m3
ハ)粉じん又は煙霧:試験濃度 10mg/l
2. 判定基準
(1) 経口毒性試験

(2) 経皮毒性試験
(3) 吸入毒性試験
1)蒸気
飽和蒸気濃度(ml/m3):20℃、1気圧における飽和濃度
2)粉じん又は煙霧
前ページ 目次へ 次ページ
|

|

 |
 |
130位
(34,464成果物中) 
|

 |
106,917 |
|
 |
集計期間:成果物公開〜現在 更新日:
2022年5月21日 |
|
|