<必要となるマルチメディアの機能>
「福祉・介護サービス」において必要となるマルチメディアの機能として、高齢者−介護者間、高齢者−病院間の画面を通した会話が望まれるため、「画像及び音声情報の送受信」が必要となる。「リアルタイムの双方向通信」に関しては、特に画像に関しては完全な動画であることが望ましいが、最低限会話が阻害されない程度(数秒おきに画像が動く程度)の性能が望まれる。また、高齢者が扱える程度の機能を持つ「操作が簡易な端末」であることが必要である。
マルチメディアを活用した「福祉・介護サービス」を受ける対象者は、高齢者だけでなく、障害者も視野に入れる必要がある。マルチメディアを活用することにより、音声、視覚等の情報が通信されることから、障害者に対するサービスも支援できるものと考えられる。
これらの機能を実現するマルチメディアを活用した情報システムの構成要素としては、「テレビ電話システム」があげられる。
図5-4 福祉・介護サービスのシステム構成要素
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