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「海難防止・海洋汚染防止の周知宣伝」の報告書

 事業名 海難防止・海洋汚染防止の周知宣伝
 団体名 日本海難防止協会 注目度注目度5


■事業の内容

最近我が国周辺海域における海難の特徴を見ると、全般的には人為的要因によるものが多く、全体の70%を占めており、また、全要援助海難船舶数に占めるプレジャーボート等の海難の割合は約30%となっている。
 しかし、プレジャーボートの普及などによる海洋レクリエーションの発展に伴い、海難事故や海洋汚染の原因者が、海事関係者のみならず、広く一般の海洋利用者に及ぶ可能性がある。一方、海洋環境保全については、船舶に対して、油・有害科学物質及び廃棄物の排出規制が既に実施され、現在・IMOにおいては、船舶からの大気汚染の防止規制、ばら積みで運ばれる有害固形物質の海洋への排出規制等について審議されるなど、国際的な問題として一般国民の認識も高まってきている。
 このような事情から、船舶を職業の場とする船舶関係者はもとより、海洋レジャー等を楽しむ一般国民に対し、海上の安全及び海洋環境保全思想の普及と高揚を図る必要がある。
 本事業は、以上のような状況をふまえて、海事関係者のみならず一般大衆も含めて海難防止及び海洋汚染防止運動を広く国民の問題としてとらえ、海上安全並びに海洋環境保全思想の普及と高揚に寄与することを目的として、下記のとおり実施した。
(1)海難防止キャンペーン
 海事関係者をはじめとし、広く一般市民の海難防止についての関心を高め、理解を深めるため、海上保安庁、海上保安協会の協力を得ながら、関係団体の協賛を得て、官民一体となった海難防止キャンペーンを次のとおり実施した。
[1] 「海難防止のつどい」の開催
 一般応募者、協賛団体の関係者、海上保安友の会会員、関係官庁関係者等を対象として開催した。
 約550人の参加者を得て巡視船「うらが」による体験航海を行い、引き続いて「船の科学館」での海難防止強調運動用ポスター図案及びキャッチコピー(標語)入選作品及び入選者の紹介、腹話術、海上保安庁音楽隊によるコンサートを行った。
a.開催月日  平成7年7月27日
b.開催場所  船の科学館
c.参加人員  551名
d.実施内容 (a)ポスター、キャッチコピーの発表
(b)アトラクション
    腹話術
(c)海上保安庁音楽隊による演奏会
e. 配布物 (a)海難防止用パンフレット
(b)強調運動用テレホンカード
(c)その他
[2] 「全国海難防止強調振動推進大会」の開催
 海運ビル(平河町)の大ホールにおいて協賛団体関係者、海事関係者及び関係官庁関係者等約260人の参加を得て、本年度の海難防止強調運用ポスター図案及びキャッチコピー(標語)入選者の表彰式、全国海難防止強調運動推進アピール、講演、海難事故の体験発表、アトラクション等を行った。
a.開催月日  平成7年7月27日
b.開催場所  日本海運倶楽部
c.参加人員  256名
d.実施内容 (a)ポスター、キャッチコピーの発表と表彰式
       (b)全国海難防止強調運動推進アピール
(c)講演「私と海」
(d)海難事故の体験発表
(e)アトラクション腹話術
e. 配布物 (a)海難防止用パンフレット
(b)強調運動用テレホンカード
(c)その他
[3] 「海と安全コーナ」の実施
 第35回東京国際ボートショーの開催に合わせ、「海の安全コーナー」を開設し、海難防止・海洋汚染防止思想の普及活動を行った。
a.開催期間  平成8年2月7日〜12日
b.開催場所  東京(晴海)の東京国際ボートショー会場内
c.実施内容 (a)ビデオの上映
(b)パンフレット等の配布
(c)パネル展示
(d)その他
d.配布物  (a)各種パンフレット
(b)「海と安全」2月号
(c)テレホンカード等各種広報用物品
(d)その他
[4] 全国海難防止強調運動実行委員会の開催
a.実行委員会  2回
(a)第1回実行委員会:平成7年4月28日開催
イ.平成7年度本運動の実施計画について
ロ.作業部会の設置及び実施業務について
ハ.その他
(b)第2回実行委員会:平成8年1月19日開催
イ.全国海難防止強調運動の実施結果について
ロ.平成7年の要救助海難発生状況について
ハ.本運動の基本計画について
ニ.次年度の重点事項の決定
ホ.次年度実施計画等について
へ.その他
b.作業部会 2回
(a)第1回作業部会:平成7年6月 1日開催
イ.強調運動用周知パンフレットの作成について
ロ.海難防止用パンフレットの作成について
(b)第2回作業部会:平成7年6月26日開催
イ.強調運動用周知パンフレットの作成について
ロ.海難防止用パンフレットの作成について
ハ.その他
[5] 海難防止強調運動の宣伝
 最寄りの本会会員に依頼して、宣伝カーを仕立てて船舶乗組員、港湾、漁業、プレジャ-ボート等の関係者及びその家族を対象に、次の11地区でそれぞれ3日間にわたって海難事故防止等を呼びかけた。
a.広尾地区
(a)実施日程   9月26日〜28日
(b)宣伝実施経路 広尾〜厚内〜十勝太〜大津〜塩谷〜生花苗〜浜大樹〜大樹〜旭浜〜広尾〜音調律
b.塩釜地区
(a)実施日程   9月25日〜27日
(b)宣伝実施経路 塩釜〜亘理町〜仙台〜石巻〜牡鹿町〜女川町〜雄勝町〜石巻
c.東京地区
(a)実施日程    9月 6日〜8日
(b)宣伝実施経路  26個所(2官庁、9社、15団体)
品川区(東京湾浚渫工事安全衛生連絡協議会等8個所)〜港区(関東旅客船協会等10個所)〜中央区(東京湾運協会等3個所)〜江東区(都立夢の島マリーナ等5個所)
d.衣浦地区
(a)実施日程    9月20日〜22日
(b)宣伝実施経路  衣浦〜衣浦港(西)〜衣浦港(東)〜味沢漁港〜一色漁港〜佐久島漁港〜衣崎漁港〜吉田港〜宮崎漁港〜河和港〜河和漁港〜豊丘漁港〜大井漁港〜師崎港〜日間賀島漁港〜篠島漁港
e.土佐清水地区
(a)実施日程  :9月19日〜21日
(b)宣伝実施経路:漁船乗組員・漁協関係者及び近業線関係者(22個所)・遊覧船等旅客船関係者(4個所)〜漁船乗組員・漁協関係者及び遊漁船関係者(17個所)・遊覧船等旅客船関係者(1個所)・マリーナ関係者(1個所)〜漁船乗組員・漁協関係者及び遊漁船関係者(14個所)
f.高松・坂出地区
(a)実施日程    9月12日〜14日
(b)宣伝実施経路  宇品海岸〜福山港〜多度津港〜詫間港〜仁尾港〜観音寺港〜丸亀港坂出港〜坂出〜引田漁港〜三本松漁港〜東讃漁協〜津田漁港〜志度港〜庵治漁港〜高松港〜高松市内〜高松駅前〜高松港〜坂出港〜松ケ浦マリーナ〜与島港〜広島
g.福岡地区
(a)実施日程    9月27日〜29日
(b)宣伝実施経路  福岡市〜福間町〜津屋崎町〜玄海町〜宗像市〜古賀市〜新宮町〜福岡市〜前原市〜福岡市
h.舞鶴地区
(a)実施日程    9月19日〜21日
(b)宣伝実施経路  舞鶴市〜宮津市〜岩滝町〜伊根町〜丹後町〜網野町〜久美浜町〜城崎町〜竹野町〜香住町〜浜坂町
i.直江津地区
(a)実施日程    9月15日〜17日
(b)宣伝実施経路  姫川港・糸魚川漁協〜青海町漁協海難防止講習会〜浦本漁協〜能生町漁協〜簡石漁協〜名立町漁協〜直江津漁協
j.鹿児島地区
(a)実施日程    9月11日〜13日
(b)宣伝実施経路  鹿児島〜種子島(西之表市〜中種子田丁〜南種子田丁)〜屋久島(上屋久町〜屋久町)〜鹿児島
k.那覇地区
(a)実施日程    9月18日〜20日
(b)宣伝実施経路  那覇(本島中北部各漁協、マリーナ・ビーチ等12個所)〜名護(北部地区各漁港、マリーナ・ビーチ等17個所)〜宣野座(本島中南部各漁協、マリーナ・ビーチ等17個所)〜糸満
[6] 海難防止強調運動用ポスター及びキャッチコピーの募集
a.キャッチコピー
 全国海難防止強調用ポスター等選考委員会を開催し、全国から応募のあった作品4,708点の中から、優秀作品を選定し、そのうち一点を海難防止用ポスターに使用することとした。
b.ポスター
 全国海難防止強調運動用ポスター等選考委員会を開催し、全国から応募のあったポスター一般の部137点、同小中学生の部414点の中から次の者の作品を入選とした。
c.全国海難防止強調運動用ポスター等選考委員会の開催
 平成7年6月7日開催
 選考委員会を開催し、キャッチコピー及びポスターの入選作品を決定した。
[7] 海難防止用資料の作成配布
 全国海難防止強調運動実行委員会作業部会を2回開催し、原稿原案、原稿に合わせてデザイン・レイアウト等を検討した。
 委員会の決定に従い、強調運動周知用及び海難防止パンフレット等を作成し、関係者に配布した。
a.パンフレット「海難ゼロヘの願い」の作成配布
(a)規 格  B5判 8頁 カラー
(b)部 数  10,000部
(c)内 容  「基本的な操船マナーの励行」をテーマに安全な航海を担う者として絶対にやってはならない行為をとりまとめたもの。
(d)配布先  海上保安庁関係、協賛団体、海難防止団体及び一般市民並びに海難防止のつどい、全国海難防止強調運動推進大会、海と安全コーナー及びボート天国、マリンウィーク等の参加者。
b.全国海難防止強調運動用パンフレット作成配布
(a)規 格  A4判 4頁 カラー
(b)部 数  9,000部
(c)内 容  強調運動のPR及び安全を守るための基本事項のPR等
(d)配布先  海上保安庁関係、協賛団体、海難防止団体及び一般市民並びに海難防止のつどい、全国海難防止強調運動推進大会、海と安全コーナー及びボート天国、マリンウィーク等の参加者
c.広報誌「海と安全」の増刷
部数及び配布先
7月号 1,000部 …… 海難防止のつどい・全国海難防止強調運動推進大会用
2月号 2,000部 …… 海と安全コーナー用
[8] 全国海難防止強調運動用ポスターの作成配布
 全国から公募したポスター及びキャッチコピーから選ばれた作品により、海難防止意識の高揚を図るため、ポスター「かがやく海 ただしい操船 きれいなマナー」を下記のとおり作成し関係者に配布した。
a 規 格  A全判  4色刷り
b 部 数  8,000部
c 内 容  全国海難防止強調運動の実施を周知するもの
d 配布先  各種船舶、船主、代理店及び関係団体、鉄道関係等
[9] 海難防止キャンペーン用物品の作成配布
 全国海難防止強調運動の趣旨を明記した日用品等を配布して、海の事故防止及び海浜の美化を訴えるため、下記のとおり作成し、「海運防止のつどい」「全国海難防止強調運動推進大会」「海と安全コーナー」等の参加者等関係者に配布した。
a.クリアファイル
(a)個 数  7,500枚(A4判)
(b)配布先  「海難防止のつどい」等海事関係のイベントを利用して一般参加者等
b.名入りボールペン
(a)個 数  1,000本
(b)配布先  「海難防止のつどい」等の参加者等
c.うちわ
(a)個 数  600本
(b)配布先  「海難防止のつどい」等の参加者等
d.テレホンカード
(a)個 数  1,000枚
(b)配布先  「海難防止のつどい」等の参加者等
e.Tシャツ
(a)個 数  430枚
(b)配布先  ポスター応募の小中学生等
(2)海難防止巡回講習会
 海難防止及び海洋環境の保全に関するスライドや映画による視聴覚面からの指導を主体に、海洋レジャー関係者、海運・漁業関係者及びその家族等を対象にした講習会で、漁業組合、公民館、会社会議室等を利用し、きめの細かい広報活動を次のとおり全国の19地区75個所(参加人員3,409名)において実施した。
[1] 浦 河
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)えりも  12月18日  45名
(b)静 内  12月19日  31名
(c)門 別  12月20日  50名
(d)浦 河  12月21日  55名  計181名
b.対象者  漁業者、漁業協同組合職員
c.指導班  一瀬正次、牧野 修、中田泰生、北村信夫
[2] 網 走
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)網 走   1月22日 177名
(b)斜 里   1月22日  34名
(c)常 呂   1月23日  17名
(d)佐呂間   1月24日  50名
(e)ウトロ   1月25日  17名  計295名
b.対象者  漁業関係者、役場関係者
c.指導班  石川廣道、伊澤康男、和田辰雄、厂原隆俊
[3] 釜 石
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)陸前高田  9月12日  72名
(b)山田町  10月 5日  49名
(c)田老町  10月13日  65名
(d)宮古市  10月13日  69名  計225名
b.対象者  小型漁船漁業者及びその家族等
c.指導班  佐々木繁、菊地孝夫、阿部 治、古田豊光、藤元恵子
[4] 気仙沼
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)戸 倉  10月23日  37名
(b)志津川  10月24日  46名
(c)歌 津  10月25日  42名
(d)唐 桑  10月26日  36名  計161名
b.対象者  漁業者等
c.指導班  遠藤 廣、佐々木順郎、伊藤康彦、戸由恵一
[5] 横須賀
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)久里浜   5月27日60名
(b)西浦賀   5月28日  35名
(c)三 崎   6月25日  32名
(d)三 浦   8月10日  40名  計167名
b.対象者  マリーナ関係者、漁協関係者等
c.指導班  戸田英昭、森本隆夫、鈴木猛夫、田中 勝
[6] 東 京
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)埼玉県富士見 6月17日  26名
(b)埼玉県八潮  6月18日  28名
(c)  〃    7月22日  20名
(d)  〃    7月23日  16名  計90名
b.対象者  プレジャーボート関係者
c.指導班  浅岡 誠、千葉弘毅、海野 悟
[7] 衣 浦
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)師 崎  11月15日  32名
(b)碧 南  11月16日  68名
(c)一 色  11月17日  56名
(d)武 豊  11月18日  53名  計209名
b.対象者  小型漁船、プレジャーボート、遊漁船関係者
c.指導班  山口富雄、山梶 修、奥村和彦、福嶋 力
[8] 高 知
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)室 戸  11月20日  56名
(b)室戸岬  11月21日  13名
(c)佐喜浜  11月22日  64名
(d)甲 浦  11月24日  15名  計148名
b.対象者  漁業者
c.指導班  中嶋暁生、浜岡浩二、宮本淳裕、大西一成、岩瀬裕紀
[9] 下 津
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)和歌山  10月13日  84名
(b)有 田  10月14日  29名
(c)下 津  10月15日  21名
(d)湯 浅  10月16日  26名  計160名
b.対象者  漁業関係者、遊漁船業関係者
c.指導班  金子曙道、佐野正倫、浜口 隆、山口 靖
[10] 尾 道
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)横 島   6月26日  37名
(b)田 島   6月27日  47名
(c)瀬戸田   6月28日  24名
(d)因 島   6月29日  56名  計164名
b.対象者  漁業関係者
c.指導班  金子建二、大久保隆、岡 周史、植田 健氏
[11] 松 山
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)上 灘   9月26日  80名
(b)瀬 戸   9月27日  62名
(c)中 島   9月28日  51名
(d)北 条   9月29日  62名  計255名
b.対象者  漁業者、プレジャーボート関係者
c.指導班  井田秀範、二宮和久、伊藤栄一、高司和彦
[12] 門 司
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)長 府   9月26日 184名
(b)安 岡   9月27日  47名
(c)南風泊   9月28日  88名
(d)六連島   9月29日  31名  計350名
b.対象者  漁業者
c.指導班  恵良順一、久良知法昭、矢上憲昭、上原正成
[13] 大 分
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)別 府   9月18日  57名
(b)杵 築   9月19日  37名
(c)東国東   9月20日  28名
(d)中 津   9月21日  49名  計171名
b.対象者  漁業関係者、小型船舶利用者
c.指導班  坂下幸一、日高光生、久保貞彦、本多和秋
[14] 西 郷
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)知夫里  12月12日  52名
(b)浦 郷  12月13日  43名
(c)海 士  12月14日  36名  計131名
b.対象者  遊漁船、渡船、漁船等
c.指導班  渡辺忠士、竹内健治、村尾幸芳、河野浩之
[15] 浜 田
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)温泉津  12月 5日  40名
(b)三 隅   1月22日  47名
(c)大 杜   1月23日  45名
(d)益 田   1月24日  35名  計167名
b.対象者  漁船員及びその家族
c.指導班  前村正一、永田弘明、原田秀司、柳楽尚毅
[15] 七 尾
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)輪 島   9月16日  47名
(b)内 浦   9月17日  31名
(c)穴 水   9月18日  20名
(d)七 尾   9月19日  25名  計123名
b.対事者  漁船員、漁業組合職員、プレジャーボート関係者等
c.指導班  中村貞夫、南 秀実、瀬野二郎、池田 仁
[17] 三 角
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)水 俣   9月19日  50名
(b)芦 北   9月20日  50名
(c)御所浦   9月26日  90名  計190名
b.対象者  漁業者、プレジャーボート関係者等
c.指導班  富山健二、川崎克三、久保清文、田野尻則夫、本 悦朗、滝 修一、村上 條
[18] 細 島
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)延 岡  10月24日  48名
(b)島 浦  10月25日  43名
(c)東延岡  10月26日  26名
(d)東 海  10月27日  34名  計151名
b.対象者  漁業者、港湾作業者、遊魚者
c.指導班  浦本常二、曽我嘉夫、福囿久光、藤園 修、安藤嘉雄
[19] 平 良
a.開催場所、実施月日及び参加人員
(a)多良間   9月 7日  19名
(b)伊良部   9月19日  22名
(c)上 野   9月26日   6名
(d)西 原   9月28日  24名  計71名
b.対象者:漁業者等
c.指導班:松島勝彦、与那覇昭男、知念和男、与那嶺悟、玉寄 徹
なお、本年度までに巡回講習会開催の累計は、944地区、3,839個所、参加人員193,434名である。
(3)海洋汚染防止講習会
 海洋汚染防止に関する知識、思想の周知、啓発、人間と海との関わりあい、海洋を利用する者の責任と義務をテーマに船舶乗組員、小学生、プレジャーボート利用者等を対象にしたテーマ・対象別に、次のとおり7個所(参加人員1,176名)において開催した。
[1] 海洋汚染防止講習会
a.宮 古
(a)開催場所  宮古市文化会館
(b)実施月日  平成7年7月19日
(c)主な対象  海事・港湾・漁業・港湾工事関係者・小型船舶安全協会・油取扱業者・海洋汚染防止推進員、その他
(d)演  題  イ.海洋環境保全と法規制について
 ロ.船舶と海洋環境保全について
 ハ.海洋汚染の現状と防止の対策について
 ニ.主な油等の流出事故と防除措置について
 ホ.海洋汚染事故とその教訓
(e)参加人員  165名
b.東 京
(a)開催場所  東京都南部労政会館
(b)実施月日  平成7年7月27日
(c)主な対象  海事関係者、地方公共団体海事担当者、海上工事関係者、海事関係団体、その他
(d)演  題  イ.海洋環境保全と法規制について
 ロ.船舶と海洋環境保全について
 ハ.海洋汚染の現状と防止の対策について
 ニ.主な油等の流出事故と防除措置について
 ホ.海洋汚染事故とその教訓
(e)参加人員  177名
c.加古川
(a)開催場所  加古川体育館
(b)実施月日  平成7年11月22日
(c)主な対象  海事関係者、漁業関係者、マリーナ関係者、港湾関係者・港湾工事関係者、油等取扱い業者
(d)演  題  イ.海洋環境保全と法規制について
 ロ.船舶と海洋環境保全について
 ハ.海洋汚染の現状と防止の対策について
 ニ.主な油等の流出事故と防除措置について
 ホ.海洋汚染事故とその教訓
(e)参加人員  144名
d.北九州
(a)開催場所  門司文化センター
(b)実施月日  平成7年9月20日
(c)主な対象  海事・港湾・漁業・港湾工事・漁業関係者
(d)演  題  イ.海洋環境保全と法規制について
 ロ.船舶と海洋環境保全について
 ハ.海洋汚染の現状と防止の対策について
 ニ.主な油等の流出事故と防除措置について
 ホ.海洋汚染事故とその教訓
(e)参加人員  169名
e.鳥 羽
(a)開催場所  鳥羽市文化会館
(b)実施月日  平成7年9月6日
(c)主な対象  海事関係者・漁業関係者、マリーナ関係者、旅客船関係者、海上工事関係者
(d)演  題  イ.海洋環境保全と法規制について
 ロ.船舶と海洋環境保全について
 ハ.海洋汚染の現状と防止の対策について
 ニ.主な油等の流出事故と防除措置について
 ホ.海洋汚染事故とその教訓
(e)参加人員  177名
f.岡 山
(a)開催場所  まきび会館
(b)実施月日  平成7年11月1日
(c)主な対象  官公庁、漁業関係者、海事関係企業、防災関連企業
(d)演  題  イ.海洋環境保全と法規制について
 ロ.船舶と海洋環境保全について
 ハ.海洋汚染の現状と防止の対策について
 ニ.主な油等の流出事故と防除措置について
 ホ.海洋汚染事故とその教訓
(e)参加人員  230名
g.串木野
(a)開催場所  国民宿舎串木野さのさ荘
(b)実施月日  平成7年11月30日
(c)主な対象  海事関係者・漁業関係者、油取扱業者(給油船、備蓄基地を含む)
(d)演  題  イ.海洋環境保全と法規則について
 ロ.船舶と海洋環境保全について
 ハ.海洋汚染の現状と防止の対策について
 ニ.主な油等の流出事故と防除措置について
 ホ.海洋汚染事故とその教訓
(e)参加人員  114名
[2] 海洋汚染防止一般講習会(小中学生向け)
a.東 京
(a)開催場所  平和島ユースセンター
(b)実施月日  平成7年9月23日
(c)主な対象  日本海洋少年団東京地区連盟指導者
(d)演  題  イ.グッド・シーマンシップを身につけるために
 ロ.海を汚さないために
(e)参加人員  20名
b.光
(a)開催場所  山口県光青年の家
(b)実施月日  平成7年8月4日
(c)主な対象  日本海洋少年団中国地区連盟の中・高校生団員及び指導者
(d)演  題  イ.グッド・シーマンシップを身につけるために
 ロ.海を汚さないために
(e)参加人員  22名
c.沖 縄
(a)開催場所  那覇市「久茂地公民館」、宣野湾市「サンステージ」
(b)実施月日  平成7年8月13日
(c)主な対象  ガールスカウト、ボーイスカート・サンステージ及び一般の子供達
(d)演  題  イ.グッド・シーマンシップを身につけるために
 ロ.海を汚さないために
(e)参加人員  117名
(4)海難防止訪船指導
 カーフェリー及びジェットフォイル、水中翼船等の高速旅客船、観光船等にアドバイザーを派遣して実施した。実施に当たっては、委員会を設けて訪船指導の基本計画、基本項目等を決定し、実施した。
[1] 委員会の開催
委員会を2会開催し、次の事項を検討した。
a.第1回  平成7年4月21日開催
(a)委員長の選任
(b)本年度事業計画(訪船指導航路、対象船舶)
(c)本年度訪船指導重点事項の決定
(d)超高速旅客船の現状について
b.第2回  平成8年2月5日開催
(a)平成7年度の旅客航路事業における旅客船事故発生状況
(b)平成8年における旅客船の安全対策
(c)本年度実施した旅客船等訪船指導の総合所見
(d)本年度事業の報告書案
[2] 訪船指導
a 第1回旅客船等訪船指導委員会及び訪船アドバイザー打ち合わせ会議を開催し、本年度海難防止訪船指導事業計画(訪船航路及び対象船舶=11航路11隻)を決定し、あわせて本年度指導の重点事項を下記のとおり決めた。
(a)適切な見張りの実施、余裕のなる時期の避航、無理な追い越しの禁止、海上交通ルールの順守及び運航管理規程の順守
(b)高速化に対応した安全運航の確保のため、特に(a)に加え、船位確認の励行、発航前の船体、機関の整備、点検の強化
b 下記の通り11者、11航路、11隻の訪船指導を実施した。
(a)四国中央フェリーボート(株)
イ.実施月日  9月28日〜29日
ロ.実施航路  新居浜〜川之江〜神戸
ハ.船種・船名(トン数) カーフェリー・ロイヤルかわのえ(3,981トン)
ニ.指導員   有田彰男、笠原信雄
(b)竹原・波方間自動車航走船組合
イ.実施月日  6月2日
ロ.実施航路  竹原〜波方
ハ.船種・船名(トン数) カーフェリー安芸(669トン)
ニ.指導員   新谷文雄、宮崎昭二
(c)徳島高速船(株)
イ.実施月日  10月30日
ロ.実施航路  神戸〜鳴門〜徳島
ハ.鴉種・船名(トン数) 高速船・ぶる一すた一(275トン)
ニ.指導員   鈴木三郎、羽田 均
(d)(株)ブルーハイウェイライン
イ.実施月日  6月7日〜9日
ロ.実施航路  東京〜苫小牧
ハ.船種・船名(トン数) カーフェリー・さんふらわあさっぽろ(11,097トン)
ニ.指導員   橋本 進、田中郷吉
(e)近海郵船(株)
イ.実施月日  6月5日〜7日
ロ.実施航路  東京〜釧路
ハ.船種・船名(トン教) カーフェリー・サブリナ(12,524トン)
ニ.指導員   上瀧昭六、清田兼雄
(f)東日本フェリー(株)
イ.実施月日  9月1日
ロ.実施航路  函館〜青森
ハ.船種・船名(トン数) 高速船・ゆにこん(163トン)
ニ.指導員   鈴木三郎、村嶋 仁
(g)安田産業汽船(株)
イ.実施月日  9月12日
ロ.実施航路  長崎〜天草〜串木野
ハ.船種・船名(トン数) 高速船・にっしょう(271トン)
ニ.指導員   橋本進、河野善一
(h)隠岐汽船(株)
イ.実施月日  7月28日
ロ.実施航路  七瀬〜西郷〜別府〜境
ハ.船種・飴名(トン数) 高速船・レインボー(310トン)
ニ.指導員   森島清忠、夏目志津馬
(i)鹿児島商船(株)
イ.実施月日  6月1日
ロ.実施航路  鹿児島〜種子島〜屋久島
ハ.船種・船名(トン数) 高速船・トッピー(166トン)
ニ.指導員   森島清忠、河野善一
(j)(株)マリンエキスプレス
イ.実施月日  9月11日〜13日
ロ.実施航路  川崎〜宮崎
ハ.船種・船名(トン数) カーフェリー・フェニックスエキスプレス(11,578トン)
ニ.指導員   夏目志津馬、田中郷吉
(k)阪九フェリー(株)
イ.実施月日  10月16日〜18日
ロ.実施航路  神戸〜新門司
ハ.船種・船名(トン数) カーフェリー・第三十二阪丸(6,950トン)
ニ.指導員   上瀧昭六、笠原信雄
c.実施航路の距離別内訳
(a)長距離    4社  4航路  4隻
(b)中距離    5社  5航路  5隻
(c)短距離    2社  2航路  2隻
なお本年度までの訪船指導実績は下記の通りである。
(a)長距離  114社     140隻
(b)中距離   82社      83隻
(c)短距離  141社     179隻
合 計  337社     402隻
[3] 報告書の作成
a.部 数  50部
b.配布先  委員会及び官庁関係等
[4] 会議の開催
旅客船訪船指導委員会・訪船アドバイザー打合わせ会議  2回
(5)海と安全の発行配布
 編集に当たっては、一般読者へも配慮し、記載記事等が専門的に偏らないよう注意するとともに読者の二一ズに合わせ当協会の独自の取材活動を強化し、更に全国各地から原稿を募集し、掲載内容の大衆化と多様化を推進させながら、海難防止及び海洋汚染防止に関する思想を海事関係者、一般国民当に普及させるために次のとおり作成配布した。
[1] 記事の内容  海難事故例、調査研究事業等の成果、海難防止に関する知識・最新の情報及び有識者の意見等海難防止思想の普及に役立つ記事を掲載したもの。
[2] 規   格  B5判 オフセット印刷、24ぺ一ジ、表紙4色刷り
なお、5、9、I0、l1、12月の各号は記事が多く28ぺージで発行した。
[3] 配 布 先  船舶乗組員、関係官庁、団体、海運、造船、保険、港湾、水産、教育関係機関、その他一般国民等
[4] 発行回数   4月号〜3月号、各1回  計12回
[3] 発行部数   1回 6,50
■事業の成果

(1)海難防止キャンペーン
 我が国にとって、海は、海運、水産、レジャー等と幅広く活用されており、そこでは多種多様の船舶が活動している。このため船舶所有者、乗組員等のいわゆる海事関係者だけではなく、プレジャーボート利用者をはじめとする一般市民に対しても海難防止についての関心を高め、理解を深めるよう働きかける必要がある。本事業は昭和59年度から官民一体となって全国運動として展開しているが、中央の実施体制の強化、地方における本運動推進の核となる推進連絡会議が活躍するなど、本運動の土台となる組織づくりに大きな成果が得られている。
 また、巡回広報、海上安全教室、各種訓練、行事等を全国各地で展開し、海事関係者だけでなく、一般市民に対しても海難防止思想の普及、高揚に多大な効果がある。
 特に、本運動の一環として、開催している「海難防止のつどい」の参加者は、平成2年度に第一回は391名であったが、平成7年度は551名と回を重ねるにつれ大幅に増加した。海事関係者を対象とした「全国海難防止強調運動推進大会」の参加者は、256名であった。また、この「推進大会」の会場において優秀作品を表彰するポスターの応募総数も、平成2年度は106点であったが平成7年度は551点と激増し、キャッチコピーについても平成7年度は4,708点の多きにわたった。このことは本運動が徐々に一般国民にも浸透して、その関心が高いことが現れているものと思われる。
 また、東京国際ボートショーの中で解説している「海と安全コーナー」も第一回の平成3年度の来訪者は8,615名(総入場者116,480名)、第五回の平成7年度6,070名(総入場者数129,999名)で総入場者の約5%の人々が当コーナーに立ち寄り配布したパンフレットや展示物等により海上安全についての認識を新たにしたこととなり、従来のレジャーのみに目を向けていた来場者に対し、海難防止・海洋汚染防止思想に目を向けさせた効果は大きい。今後、「海難防止のつどい」「全国海難防止強調運動推進大会」及び「海と安全コーナー」は更に内容を充実させ、継続実施したいと思っている。これらの運動は、海への指向が増大する中で、海の知識と海上安全思想を高める上で、時宣を得たものとして関係官庁はもとより、海事関係者等から高い評価を得ている。
 なお、本運動に用いるポスターの図案及びキャッチコピーの公募を行い、全国の海事関係者はもとより、一般家庭の主婦あるいは小中学生等から多数の応募を得て、本運動に対する関心を高めることができた。
(2)海難防止巡回講習会
 一般に小型船は、安全に対する各種の情報の入手が困難であり、気象・海象をはじめ安全確保のための諸対策、処置に具体的な知識を得にくいというのが現実であり、さらに堪航性の判断の不十分、安全運航に関する技術や知識の低いこと、また一面、運航形態の特殊性などもあって海難事故も多く発生している。
 この講習会は、交通不便な沿岸の辺地で働く人々及びその家族等の関係者を対象として巡回車を利用し、海難防止に関するビデオ、スライドによる視聴覚面からの指導を主体として海難防止に関する知識を反復啓発しているが、文書等による単なる注意喚起の呼び掛けに比べ、膝を交えて行う本講習会では、身近な海難の実例をもとに事故に対する反省とその対策を再認識させるうえで見るべきものがあり、質疑等に対してもその場において直接安全上のポイントを具体的に説明、指導することができ、船舶乗組員はもとより関係者の海難防止に対する自覚を高め、認識を深めることにより海難の減少が期待される。
 なお、現地漁民、海洋レジャー関係者との直接の接触、対話の経験等を今後の海難防止対策の立案等に反映させたい。
(3)海洋汚染防止講習会
 海洋汚染防止を徹底するためには、その主たる原因者となる船舶乗組員及びその関係者に対して、繰り返し関係法令等の周知を行なう必要がある。
このような観点から船舶乗組員等を対象とした講習会を全国7個所で、また小中学生等を対象とした一般講習会を全国3個所で開催した。船舶乗組員等を対象とした講習会は、「海洋汚染防止に関する知識、思想の周知、啓発」をテーマに関連法令の周知徹底及び各地域における海洋汚染防止行政の現状を説明し、海洋汚染防止に関する知識、思想の周知、啓発に多大な効果を上げた。
 小中学生を対象とした一般講習会は「人間と海との関わりあい」をテーマに海洋汚染の現状と海洋の大切さを訴え、海洋汚染のために我々が最小限守らなければならないルールを分かり易く説明し、海洋環境保全思想に対する関心を高めた。
 本講習会が、海洋環境保全思想の普及と高揚を図る上で見るべき成果を収めていることは受講人員の数を見ても明らかであり、今後も、引き続いて活発な啓発指導が必要であると思われる。
(4)海難防車訪船指導
 本事業は、従来のカーフェリーの訪船指導の経緯を踏まえ、カーフェリーに重点を置いて実施しつつ、訪船対象船舶をカーフェリー以外の高速船、水中翼船等にも拡大し、時代のニーズにマッチした訪船指導を行うこととした。
 カーフェリーは多数の乗客と自動車を同時に輸送するため、一旦事故を起こすと悲惨な災害に結び付くことになるが、安全就航を阻害する数々の問題点も指摘されている。即ち、カーフェリーを含め旅客船等は同一航路の反復という特性から、いわゆる“慣れ”による安全就航軽視の状況に陥りやすいこと、また、特に東京湾、瀬戸内海においては船舶が輻輳し航海環境がここ数年悪化の一途を辿っていること、違法航行船舶の存在等がカーフェリーの安全運航を著しく阻害している。
 そこで、アドバイザーが旅客船ならびにカーフェリーの通常運航時に乗船して、安全運航を阻害する問題点を実地に見聞し、安全運航の基本の見直しを行い、さらに乗組員との意見交換により、広い見地にたって実情を把握し、現状に即した有益な示唆を与え、旅客船等の海難の未然防止に良好な成果を上げている。
 本事業は、アドバイザーが乗組員に対し直接安全運航の調査ならびに確認をし、必要ならば安全運航に関する改善の助言を行うことにより、また、運航管理者に対しては運航管理の改善を助言することにより、旅客船等の安全運航に寄与するものと考えられる。
 なお、本年は次の訪船指導重点事項に従って、指導の強化が図られ、その成果があった。
a.適切な見張りの実施、余裕のある時期の避航、無理な追い越しの禁止、海上交通ルールの順守及び敢行管理規程の順守
b.高速化に対応した安全運航の確保のため、特にaに加え、船位確認の励行、発航前の船体、機関の整備・点検の強化
(5)海と安全の発行配布
 海難の未然防止あるいは海洋環境の保全に関する思想の高揚と普及を図るためには、船舶乗組員はもとより広く関係者を対象に、地についた絶え間ない呼びかけが極めて重要であり、その手段としては、各種の印刷媒体とスライド映画等視聴覚媒体の併用が極めて効果的である。
 本事業では、最近の海難事例をもとにした教訓をはじめ、各種の海難防止及び海洋汚染防止の調査研究事業等の成果エッセンス等を分かり易く解説しており、海事関係者に対する海事思想等の末端への周知徹底を図るうえで極めて大きな役割を果たしている。
 昭和42年6月創刊以来434号を送り出しているが、今後とも継続実施することにより、さらに関係者の事故防止に対する自覚を高め、認識を深めて海難事故の減少が期待される。
 なお、本誌の内容等の充実を図るため、内部に編集委員会を設置し、海難及び海洋汚染の防止の効果を高め、併せて読者層を広げる方針を進めている。
(6)周知宣伝用教材等の作成配布
[1] 海洋汚染・海上災害の防止の手びきの作成配布
 海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律のあらまし、関係法令、油、有害液体物質の取り扱いと流出油等の処理、廃棄物の取り扱いについて分かり易く解説した本書は、海洋汚染防止講習会の教材として活用し、また、海運、船舶、造船、石油、廃棄物処理業者、関係官庁、団体等広く一般に配布し、海洋環境の保全思想の高揚に大いに役立っている。
 なお、本書は関係者の関心が高く、その需要には応えきれないのが実状である。
[2] 絵で見る教本の作成配布
 「人間と海との関わりあい」をテーマに小中学生向きの「みんなで守ろう川と海」を作成し、小中学生を対象とした講習会の教材として使用したほか、各管区海上保安本部開催の海の安全教室、海難防止のつどいを通じて広く一般に配布し、海洋汚染防止運動に対する関心を大いに高めた。
[3] パンフレットの作成配布
 「マリンレジャーを楽しむために」をテーマに一般大衆向きの海洋汚染防止に関する関係法令を簡易に解説したパンフレット「きれいな海でマリンレジャーを楽しく」を作成し、海洋汚染防止講習会の教材として使用したほか、各管区海上保安本部、日本船舶職員養成協会、小型船安全協会等を通じて広く一般に配布し、海洋汚染防止運動に対する関心を大いに高めた。
[4] 海洋環境保全イメージグッズの作成配布
クリヤーケースに子供向けの楽しいイラスト「あなたです、美しい海を守るのは」を刷り込んだ物品を作成し、小中学生向け講習会の際に配布したほか、各管区海上保安本部開催の海の安全教室、海難防止のつどい等を通じても配布し、子供たちの海洋汚染防止指向の普及に大いに役立った。





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