■事業の内容
(1)社会貢献者の表彰[1] 推薦の依頼 中央公益法人78団体、都道府県47団体、同教育委員会47団体、政令指定都市12団体計184団体に平成7年度社会貢献者表彰候補者の推薦方を依頼 [2] 推薦書の取り纏め 平成7年6月9日をもって締め切った推薦書を取りまとめた結果、中央公益法人59団体、82件、都道府県25団体47件、同教育委員会13団体19件、政令指定都市3団体21件合計100団体から169件の推薦が寄せられた。 [3] 表彰選考委員会 169件の推薦書を「平成7年度社会貢献者表彰候補者調査書」として取り纏め、平成7年8月11日(金)及び9月8日(金)の2回開催された表彰選考委員会において149件の候補者を受賞者として審議選考した。 [4] 決 定 通 知 平成7年9月26日付で決定通知を発送 [5] 表 彰 式 典 a.実施時期 平成8年11月1日(水) b.実施場所 ホテル海洋(東京都新宿区) c.受賞者数 149名 d.ご臨席 常陸宮殿下、常陸宮妃殿下 e.来賓数 189名 [6] 事績集作成 a.表 題 「平成7年度社会貢献者の事績」 b.仕 様 「B5版、133頁」 c.内 容 受賞者の氏名、功労内容等のほか、常陸宮殿下のお言葉、会長挨拶、表彰式典の写真等の掲載 e.配付先 受賞者、推薦団体、報道機関等 (2)国等に対する副賞の贈呈 次の運輸大臣表彰の受賞者に対し、副賞を贈呈した。 [1] 阪神・淡路大震災に係る運輸大臣表彰 7.7.18、於・運輸省・大会議室、副賞・花瓶77個 [2] 海事関係功労者運輸大臣表彰 7.7.20、於・ホテルニューオータニ、副賞・銀杯328個 [3] 観光関係功労者運輸大臣表彰 7.8.1、於・パレスホテル、副賞・銀杯37個 [4] 航空関係功労者運輸大臣表彰 7.9.20、於・赤坂プリンスホテル、副賞・銀杯33個 [5] 鉄道関係功労者運輸大臣表彰 7.10.16、於・ホテルトメロポリタン、副賞・銀杯106個 [6] 自動車関係功労者運輸大臣表彰 7.10.27、於・運輸省・大会議室、副賞・銀杯297個 [7] 交通文化賞 7.12.1、於・日本海運クラブ、副賞・金杯8個 [8] 港湾統計調査関係者運輸大臣表彰 8.1.18、於・アクトシティ浜松、副賞・銀杯3個
■事業の成果
国の内外において不断の努力を重られ、世のため人のために多年尽くされた方々、自らの危険をも顧みず海難その他の事故や災害に際し人命の救助等に当たられた方々、それぞれの地域においてボランティア精神を発揮されて社会福祉の向上や青少年の指導育成、地域社会に奉仕された方々に対し、感謝の意を表し、その功労に報いることによってよりよき社会の建設と明るい日本の将来に一石を投じることができたものと思われる。特に、本年度においては5千人を越える犠牲者と地域の大半の人々が被災者となった阪神・淡路大震災に際し、人命救助や被災者の救援活動等に黙々と従事した数多くのボランティア活動の中から殉職者(1名)をふくめて23件の個人・団体を表彰することができたが、本事業の推進によって、社会貢献に対する国民意識の高揚に寄与したものと思われる。
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