■事業の内容
アジア医師連絡協議会(AMDA)を通じた、北朝鮮洪水被害の緊急救援活動に対する資金協力。 [被害の概要] ・1995年 7月末から降り続いた豪雨により、首都のピョンヤン近郊を中心に深刻な洪水が発生。建物や農作物、家畜に被害を与え、通信、交通網等のインフ ラも甚大な被害を受けている。 ・DHAによると、12地域144地区で合計約520万人が被災。 ・主な被災地域はピャンヤン及びクァングアン近郊で、7月26日から 8月 9日にかけての1日あたりの平均降雨量は583ミリで、極地的には 1〜 2時間で、 600ミリの豪雨を記録し甚大な被害を与えた。 ・北朝鮮政府は、国際緊急援助を要請。AMDAは 9月 2日、在ジュネーブの北朝鮮事務所代表より緊急救援要請を受けた。 ・現在、医薬品、食糧、建築資材等の緊急援助物資が必要とされている。 なお日本政府は 9月 8日現在、対応を検討中。
当会の支援は、航空機のチャーター代や医薬品や衣料等の購入等、緊急救援に必要な活動の一部に対して充当される。 当会としては、被災地の洪水被害の甚大さを鑑み、人道的立場から本救援活動を積極的に支援しようとするものである。
■事業の成果
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