(2) 国際試験水槽会議 操縦性技術委員会出席 [1] 日時 :平成6年9月5日〜7日 [2] 場所 :ベルギー(アントワープ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. 前回議事録の確認、新しい模型試験法の検討結果の報告 b. 最近の研究成果のレビュー及び各国研究動向の調査報告 c. 高速艇技術委員会(HSMV)との取扱い分野の分担 d. Qua1ity Control Groupeから要請されたISO9000関連の操縦性 e. 操縦性研究に関する各国の新しい動き、プロジェクト等に関する情報交換
(4) 国際船舶海洋構造会議本会議、総会及び材料工作技術委員会出席 [1] 日時 :平成6年9月11日〜16日 [2] 場所 :カナダ(セントジョーンズ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. 材料工作技術委員会委員長として委員会報告 b. 委員会報告書の再検討 c. 招待討論者の討論に対する委員会の回答及びコメントの検討 d. ISSC技術委員会の再編成が行われ、材料・工作技術委員会は延性崩壊・疲労と破壊・設計及び建造方法の3技術委員会及び建造技術専門委員会に分割し、これまでの委員会は消滅した。
(5) 国際船舶海洋構造会議本会議、総会及び設計理念技術委員会出席 [1] 日時 :平成6年9月11日〜16日 [2] 場所 :カナダ(セントジョーンズ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. 委員会報告・討論のための準備委員会に出席 b. 細長体構造委員会の委員会報告に対する討論 c. 設計理念技術委員会委員会報告の概要 {1}) 船舶の経済性と安全性の問題 {2}) 船舶・海洋構造物に関する船級協会規則における直接解析設計法と疲労・腐食への対策 {3}) 不確定性の導入、検査・保守の合理的方法の採用
(6) 国際船舶海洋構造会議本会議、総会及び環境対策技術委員会出席 [1] 日時 :平成6年9月11日〜16日 [2] 場所 :カナダ(セントジョーンズ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. 環境対策技術委員会委員長として委員会報告 b. 委員会報告書の検討
(7) 国際船舶海洋構造会議本会議、総会及び重量制限構造技術委員会出席 [1] 日時 :平成6年9月11日〜16日 [2] 場所 :カナダ(セントジョーンズ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. 本技術委員会の報告書の検討 b. 本委員会は本会議(第12回)をもって終了し、その内容の一部は設計委員会、高速船構造設計委員会に引継がれる。 c. 環境対策技術委員会の委員会報告に対する討論
(8) 国際試験水槽会議評議会出席 [1] 日時 :平成6年10月3日〜5日 [2] 場所 :イタリア(ローマ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. 評議会に新規参加希望機関及びITTCに加入申込みに関する情報交換 b. 新技術委員会及び専門部会設置のための審議。特に旧高速艇技術委員会、旧海洋工学技術委員会の廃止に伴う問題点の提起があり、専門部会検討の中で解決することとした。 c. ITTCの将来の運営・組織に関する検討・討議 d. ITTC規約(Rules of Oarganization)の改訂(案)の審議
(9) 国際試験水槽会議理事会出席 [1] 日時 :平成6年10月4日・5日 [2] 場所 :イタリア(ローマ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. 前回議事録の確認 b. 新規参加希望水槽の審議 c. 各技術委員会間の調整 d. ISSC、IAHRとの協力 e. Advisory Counci1の審議内容の検討・確認 f. 1996年ITTC計画・主催者の検討
(10) 国際試験水槽会議シンボル及び術語グループ委員会出席 [1] 日時 :平成6年10月4日〜6日 [2] 場所 :イタリア(ローマ) [3] 派遣人員:1名 [4] 内容 : a. ヨーロッパ船型試験水槽会議(ETTC)がローマで開催された機会に、ITTCの記号と術語に関するETTCの意見を聴取した。 b. ITTC記号と術語表のconcise/customer's版の要否と、もし編集するならばその方法に関して審議 c. ITTC記号と術語表1993年版の補足・訂正作業 d. 同上のINDEXの作業及び解説図についての討議 e. ISO.IMO関連の記号、術語の採択方法について審議
■事業の成果