
■事業の内容
(1) 第22回全日本空手道選手権大会の開催 [1] 日時 平成6年12月18日 [2] 場所 東京、両国国技館 [3] 参加者 役員、監督、コーチ、選手等 683名 [4] 内容 本大会は国内空手競技の最高位を決定するもので、無差別制で男女各1名の名実共に組手、型の日本チャンピオンが決定される。優勝こそ、強豪が占めたものの、上位に新鋭の喰い込みが目立ち、空手道の将来に期待の出来るものがあった。 (2) 第12回世界空手道選手権大会への参加 [1] 日時 平成6年12月8日〜12月11日 [2] 場所 マレーシア国コタキナバル市 リカススポーツセンター [3] 参加国、参加入員 68ヶ国、699名(内:日本選手団、団長、監督、選手 計33名) [4] 内容 昨年より参加国も増え、空手道の世界への拡がりが益々感じられる。本大会は、我国が7種目に優勝し、台頭著しいヨーロッパ諸国を圧えて、伝統・本家の力を見せつけることが出来た。このことは、我国が世界空手連盟でより地位を高め、空手道の普及発展に力を発揮出来るものと思われる。 (3) 第2回アジアジュニア空手道選手権大会への参加 [1] 日時 平成6年6月10日〜6月12日 [2] 場所 ヴェトナム ハノイ市 [3] 参加国、参加人員 9ヶ国、123名(内:日本選手団、役員、監督、コーチ、選手等 19名) [4] 内容 進境著しいアジアの空手道ではあるが、ジュニア競技では我国が殆どの種目を制した。但し、女子では相当の力をつけつつあり日本選手の敗れる場面も多く、アジアの若年層にも普及の進んでいることが察せられた。 (4) 選手強化錬成 [1] 第1回選手強化合宿 a. 日時 平成6年4月1日〜4月3日 b. 場所 東京郵政局体育館 c. 参加人員 委員・コーチ22名 選手57名 計79名 [2] 第2回選手強化合宿 a. 日時 平成6年5月13日〜5月15日 b. 場所 船橋市武道センター c. 参加人員 委員・コーチ12名 選手54名 計66名 [3] 第3回選手強化合宿 a. 日時 平成6年6月10日〜6月12日 b. 場所 船橋市武道センター c. 参加人員 委員・コーチ12名 選手48名 計60名 [4] ジュニアチーム強化合宿 a. 日時 平成6年7月15日〜7月17日 b. 場所 目黒高等学校体育館 c. 参加人員 委員12名 選手28名 計40名 [5] 第4回選手強化合宿 a. 日時 平成6年11月11日〜11月13日 b. 場所 東京郵政局体育館 c. 参加人員 委員・コーチ11名 選手45名 計56名 [6] 選手強化練成内容 毎回合宿を実施する際に強化委員が会議を行い、年度指導方針を決定し、又合宿毎にテーマを決め選手強化にあたった。結果として、世界選手権大会、アジア競技大会等の大きな国際試合で好成績を挙げることが出来たことは、強化練成の成果と評価したい。 (5) 第6回高等学校、大学空手道指導者研修会の共催 [1] 日時 平成6年8月26日〜8月28日 [2] 場所 干葉県勝浦市 日本武道館研修センター [3] 参加人員 講師、助講師、係員 11名 受講者 35名 計46名 [4] 内容 本年度から、空手道が体育教科に採り入れられた。高校を中心とした指導者の資質向上と指導力の強化を図り、実技・理論の両面から研修を実施した。 (6) 第5回福岡ワールドウーマンズカップの開催 [1] 日時 平成6年7月9日〜7月10日 [2] 場所 福岡市、福岡市民体育館 [3] 参加国、参加人員 23ヶ国 240名(内:日本選手団、団長、監督、コーチ、選手 計17名) [4] 内容 女子のみの世界選手権大会として第5回を迎えた本大会で我国は7種目中6種の優勝を果たし、選手強化の成果を印象づけた。但し今回はヨーロッパの強豪国フランス、イギリス、スペインが不参加で一抹の淋しさがあった。 (7) ヨーロッパ地域へ選手団派遣(フランスへ選手団派遣) [1] 日時(派遣期間) 平成6年8月29日〜9月7日 [2] 場所(派遣先) フランス、モンペリーエ市 [3] 参加国、参加人員 日本選手団(コーチ、選手) 計 9名 フランス選手 20名 [4] 内容 フランスは世界チャンピオン、ヨーロッパチャンピオンを輩出している強豪国で、合同合宿を行い、練習・研修を通じ、外国選手の技術と戦法の優れている所を吸収し世界選手権大会に向けての良い体験を得た。
■事業の成果
海外で着実に空手の普及度が高まり競技力の向上が目覚ましく、近年国際大会でもヨーロッパ選手が優勝する事が多くなりつつあったが、今年は世界選手権大会、広島アジア大会など日本選手が大いに活躍し空手の発祥地である面目を保持し高めることが出来た。 広島アジア大会に初参加した本年、その好成績をテレビ等によって放送された大衆的普及度の高まりから、各競技大会を通じてのPR、又空手道指導者の資質をより高めて若年層の育成と底辺の拡大を図り、選手強化が大会成績へ好結果として現れたことと共に、空手道の普及振興に成果があった。
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