■事業の内容
中央アジア・黒海環境NGO情報センターの設置、並びに同センターの活動に対して資金協力する。 中央アジア及び黒海沿岸諸国の抱える環境問題の友好解決に向けた国際協力の第一歩として、EFTは1993年10月にイスタンブールで「中央アジア・黒海沿岸諸国環境会議」を開催し参加者全員が当該地域に環境ネットワークを構築することに合意した。これに続くソフィアでの諮問委員会(1994年6月)並びにイスタンブールでの国際会議(1994年10月)では、この合意をより具体化するために、ネットワークの事務局となる「中央アジア・黒海環境NGO情報センター」をEFT内に設立することが決議された。EFTは、この決議を受け以下の内容の事業計画を立案し、今般、当会に対し協力援助要請がなされたものである。(総予算165,000米ドル) 〈主な事業内容〉 ・EFT内に「中央アジア・黒海環境NGO情報センター」を設立し、各国の環境データ、情報の収集、分類を実施する。 ・関係諸国との通信を高速化、効率化するためのコンピュータ通信システムを構築する。 ・諮問委員会の開催(5月ブルガリア、8月カザフスタン) ・2グループによる小規模会議の開催(イスタンブール2回) ・専門家による教育セミナーの開催 ・3カ国版ニューズレターの発行(英語、トルコ語、ロシア語) 対象国:アゼルバイジャン、ブルガリア、グルジア、カザフスタン、キルギスタン、ルーマニア、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、トルコ、ウクライナ、ウズベキスタン 計12ヶ国
■事業の成果
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