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■事業の内容

WHOが推進する、らい病対策プログラム等に対し資金協力する。WHOは1977年に「西暦2000年までに全ての人に健康を」という目標をさだめて以来、様々な世界戦略を展開している。このたびWHOが推進するプログラムに対して特に今世紀中に根絶を目指しているらい病に焦点をあて重点的に支援する。
1)らい病対策プログラム
WHOが現在、らい病対策として実施をしているMDT(Multidrug Therapy:複合化学療法)の実施地域の拡大を図るため、特に実施率が低く、また困難な問題を抱えている国々に対して、地域住民の教育やらい病患者登録制度の改善を中心とした対策の強化
2)西太平洋地域における下痢・結核などに対する医療システムの再構築。
3)全人類の健康政策の推進。
4)全世界的な禁煙・節煙を図り、タバコが原因となる疾病の予防・減少をめざす喫煙対策プログラムの実施。
■事業の成果






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