日本財団 図書館


■事業の内容

(1) 第十回笑いの文化づくり事業
[1] 日時   平成4年8月2日
[2] 場所   一関文化センター
[3] 出演者  芸能人等33名
[4] 参加者  心身障害児者、交通遺児  約 700名
一般の人達        約1,400名
[5] 内容   日頃笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者、交通遺児達の参加によって第十回笑いの文化づくり事業を開催した。ミッキーマウス、ミニーマウス、協会員と参加者(心身障害児者、交通遺児、一般の人達)のふれあい、協会員による芝居等により、心身障害児者、交通遺児と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者、交通遺児との交流を深めた。
(2) 第十一回笑いの文化づくり事業
[1] 日時   平成4年8月9日
[2] 場所   上山市体育文化センター
[3] 出演者  芸能人等33名
[4] 参加者  心身障害児者、交通遺児  約1,400名
一般の人達        約1,200名
[5] 内容  日頃笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者、交通遺児達の参加によって第十一回笑いの文化づくり事業を開催した。ミッキーマウス、ミニーマウス、協会員と参加者(心身障害児者、交通遺児、一般の人達)のふれあい、協会員による芝居等により、心身障害児者、交通遺児と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者、交通遺児との交流を深めた。
(3) 第十二回笑いの文化づくり事業
[1] 日時   平成5年3月14日
[2] 場所   小名浜市民会館
[3] 出演者  芸能人等32名
[4] 参加者  心身障害児者、交通遺児  約 900名
一般の人達        約1,200名
[5] 内容  日頃笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者、交通遺児達の参加によって第十二回笑いの文化づくり事業を開催した。ミッキーマウス、ミニーマウス、協会員と参加者(心身障害児者、交通遺児、一般の人達)のふれあい、協会員による芝居等により、心身障害児者、交通遺児と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者、交通遺児との交流を深めた。
■事業の成果

人間社会が高度に発達し、多様化した現代において、社会全体に「心の豊かさ」を求める状況は一段と増し、芸能文化に期待されるものも大きくなっている。そんな中、笑いの文化づくり事業は、日常生活に追われ、笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない一般の人達が、本事業に積極的に参加する事によって、日常生活では得にくい素晴らしい感動を得、自らの情操を養うと共に、心の豊かさや、うるおいを取り戻す事が出来たと言っても過言ではない。
 また、日ごろ中々笑いの環境を作ることの出来ない、さらにそのような場が有っても自ら参加する事をためらっていた心身障害児者、交通遺児達が今までになかった規模の本事業に自ら勇気を持って参加した事によって、一生忘れがたい感動を受け、それぞれの人生に奥行きや輝きを得た事と思われる。
 そして、この事業開催の場で、今まで同じ地域に住みながら交流のなかった三者がより強い絆を持つ事が出来た事は、真に生き甲斐と活力のある地域社会を作る手助けが出来たと思われる。
 本事業の成果が各地域によって認識され始め、事業開催の要望が全国各地で強く要請されている事も見逃せない。
 又、この成果が各方面で日本の芸能文化の振興、普及、向上に役たっていると確信している。
 本事業が終った後も、この事業によって作られたその地域のふれあいの輪が大きく広がっていく事を期待するものである。





日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION