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■事業の内容

東京都内の小学校児童を対象に、東京港見学研修会を実施した。
(1) 見学研修会
[1] 実施場所  東京港及び船の科学館
[2] 開催回数  30回
[3] 参加人員  延べ48校 3,801名
[4] 研修内容  a. 船舶の種類
b. 港湾施設(岸壁・倉庫・荷役機械等)
c. 貨物の種類
d. 港湾の状況
e. 乗船体験
(2) テキストの作成・配布
 上記見学研修会参加者に配布した。
A5版 28頁 6,600部
(3) 参加学校・日時・員数等一覧
回数 月日   時間   乗・下船場所  学校名         人数
1  09.30  10:00  日の出〜13号 杉並区松庵小学校     87名
2  10.29  10:00  日の出〜13号 町田市高井ケ坂小学校   65名
3  10.29  13:00  13号〜日の出 中野区上高田小学校    98名
4  11.14  10:00  日の出〜13号 町田市成瀬台小学校   101名
5  11.15  10:00  日の出〜13号 板橋区板橋第8小学校   51名
6  11.18  10:00  日の出〜13号 町田市忠生第4小学校   46名
7  11.19  10:00  日の出〜13号 豊島区文成小学校     74名
板橋区徳丸小学校     87名
8  11.19  13:00  13号〜日の出 保谷市保谷第1小学校   92名
9  11.25  13:00  13号〜日の出 杉並区杉並第8小学校   65名
葛飾区柴原小学校61名
葛飾区南奥戸小学校    97名
10  11.26  10:00  日の出〜13号 江東区平久小学校     69名
荒川区第6瑞光小学校   31名
三鷹市東台小学校     82名
11  11.26  13:00  13号〜日の出 葛飾区明石小学校     32名
北区王子第2小学校    59名
12  11.28  10:00  日の出〜13号 杉並区桃井第4小学校   114名
世田谷区武蔵丘小学校   68名
13  11.28  13:00  13号〜日の出 荒川区第6日暮里小学校  51名
14  11.29  10:00  日の出〜13号 葛飾区東金町小学校    86名
三鷹市北野小学校     95名
小金井市東小学校     98名
15  11.29  13:00  13号〜日の出 江戸川区西葛西小学校  152名
青梅市第6小学校     54名
16  12.03  10:00  日の出〜13号 葛飾区水元小学校    113名
秋川市前田小学校     76名
町田市第2町田小学校   57名
17  12.04  10:00  日の出〜13号 調布市布田小学校     61名
練馬区大泉学園桜小学校  72名
18  12.05  13:00  13号〜日の出 葛飾区木根川小学校    45名
稲城市第1小学校     79名
19  12.06  10:00  日の出〜13号 世田谷区塚戸小学校    92名
20  01.13  13:00  13号〜日の出 足立区北鹿浜小学校    64名
21  01.16  10:00  日の出〜13号 葛飾区上千葉小学校   102名
22  01.17  10:00  日の出〜13号 豊島区大成小学校     81名
文京区青柳小学校     76名
23  01.20  13:30  13号〜日の出 練馬区開進第1小学校   122名
24  01.21  13:00  13号〜日の出 杉並区第5小学校     72名
25  01.23  10:00  日の出〜13号 世田谷区三軒茶屋小学校  86名
文京区窪町小学校    119名
26  01.24  13:00  13号〜日の出 江東区越中島小学校54名
町田市金井小学校    109名
27  01.28  10:00  日の出〜13号 練馬区豊玉南小学校    71名
町田市南つくし野小学校  66名
28  02.04  10:00  日の出〜13号 港区飯倉小学校      28名
29  02.06  10:00  日の出〜13号 大田区糀谷小学校    135名
30  02.10  10:00  日の出〜13号 世田谷区赤堤小学校   106名
 合計        48校     3,801名
■事業の成果

(1) 小学校の社会科学習の一環としての成果
 東京港は東京都民の日常必需物資の約1/3を扱う海上輸送基地として重要な役割を果し、都民生活や産業活動と密接なかかわりを持っている。
 現在、東京都の小学校4年生の社会科学習カリキュラムの副読本の中で、東京港が教材として取り上げられているが、当該事業に参加することにより、各児童が親しく海や船に接触し、港の実際の機能を体験した。
 テキスト「私たちの東京港」は副読本の内容を補充し港の営みに対する認識を更に深める成果があった。
(2) 船の科学館との共同作業による成果
 各児童は、船の上から東京港の施設や機能を見学することに加えて、船の科学館に入館し、船の模型や海事関係の展示物・映画等により広範囲にわたって海事知識の習得に成果があった。
 船上及び館内の説明に当たっては、安全誘導に配慮し、船・館一体となった共同実施により参加者全員が何らの事故も無く、この事業を完了し得たことも大きな成果といえる。





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