■事業の内容
(1) 第四回笑いの文化づくり [1] 日時 平成2年5月18日 [2] 場所 尼崎市総合文化センターアルカイックホール [3] 出演者 芸能人等33名 [4] 参加者 心身障害児者、交通遺児 約850名 一般 約750名 [5] 内容 日頃笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者、交通遺児達の参加によって第四回笑いの文化づくり事業を開催した。ミッキーマウス、ミニーマウス、協会員と参加者(心身障害児者、交通遺児、一般の人達)のふれあい、協会員によるマジックショーにより、心身障害児者、交通遺児と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者、交通遺児との交流を深めた。 (2) 第五回笑いの文化づくり [1] 日時 平成2年9月23日 [2] 場所 京都府立勤労会館 [3] 出演者 芸能人等33名 [4] 参加者 心身障害児者、交通遺児 約1,200名 一般 約1,200名 [5] 内容 日頃笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者、交通遺児達の参加によって第五回笑いの文化づくり事業を開催した。ミッキーマウス、ミニーマウス、協会員と参加者(心身障害者、交通遺児、一般の人達)のふれあい、協会員による芝居等により、心身障害児者、交通遺児と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者、交通遺児との交流を深めた。 (3) 第六回笑いの文化づくり [1] 日時 平成3年3月16日 [2] 場所 愛知厚生年金会館 [3] 出演者 芸能人等33名 [4] 参加者 心身障害児者、交通遺児 約1,350名 一般 約 500名 [5] 内容 日頃笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者、交通遺児達の参加によって第六回笑いの文化づくり事業を開催した。ミッキーマウス、ミニーマウス、協会員と参加者(心身障害児者、交通遺児、一般の人達)のふれあい、協会員による芝居等により、心身障害児者、交通遺児と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者、交通遺児との交流を深めた。
■事業の成果
日常生活に追われ、笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない一般の人達が、本事業に積極的に参加する事によって、日常生活では得にくい素晴らしい感動を得、自らの情操を養うと共に、心の豊かさや、うるおいを取り戻す事が出来たと言っても過言ではない。 また、日ごろ、なかなか笑いの環境を作ることの出来ない、さらにそのような場が有っても自ら参加する事をためらっていた心身障害児者、交通遺児達が今までになかった規模の本事業に自ら勇気を持って参加した事によって、一生忘れがたい感動を受け、それぞれの人生に生き甲斐を得た事と思われる。 そして、この事業開催の場で、今まで同じ地域に住みながら交流のなかった三者がより強い絆を持つ事が出来た事は、真に生き甲斐と活力のある地域社会を作る手助けが出来たと考えられるとともに、この成果が各方面で日本の芸能文化の振興、普及向上に役だっていると思われる。
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