■事業の内容
(1) 第一回笑いの文化づくり事業 [1] 日時 平成元年7月13日 15:00 18:30 [2] 場所 江戸川総合文化センター [3] 出演者 松方弘樹、由利徹、音羽ゆりかご会、他30名 [4] 参加者 心身障害児者 約1,000名 一般の人達 約1,000名 [5] 内容 笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者のために、第一回笑いの文化づくり事業を開催した。 ミッキー、ミニーの障害者とのふれあい、協会員による芝居、音羽ゆりかご会、松方弘樹等の歌により、心身障害児者と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者との交流を深めた。 (2) 第二回笑いの文化づくり事業 [1] 日時 平成元年11月8日 14:00 18:00 [2] 場所 桐生市産業文化会館 [3] 出演者 小林旭、由利徹、他30名 [4] 参加者 心身障害児者 約700名 一般の人達 約1,500名 [5] 内容 笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児のために、第二回笑いの文化づくり事業を開催した。 ミッキー、ミニーの障害者とのふれあい、協会員による芝居、小林旭等の歌により、心身障害児者と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者との交流を深めた。 (3) 第三回笑いの文化づくり事業 [1] 日時 平成2年2月13日 15:00 18:00 [2] 場所 谷田部第一県民センター [3] 出演者 松方弘樹、南利明、劇団豆の木、他30名 [4] 参加者 心身障害児者 約700名 一般の人達 約1,500名 [5] 内容 笑いの芸能文化に親しむ機会の少ない、又笑いの環境を作れない一般社会の人達、心身障害児者のために、第三回笑いの文化づくり事業を開催した。 ミッキー、ミニーの障害者とのふれあい、協会員による芝居、松方弘樹等の歌により、心身障害児者と一般の人達が共に笑い、共に楽しみ、共に参加し、笑いの芸能文化活動をもって社会福祉に活用し、笑いの文化、笑いの環境を与えると共に一般社会の人達と、心身障害児者との交流を深めた。
■事業の成果
日ごろ、中々笑いの環境を作ることのできない、又そのような場に出かけていく事をためらっていた心身障害児者、その父母たちが、自らこの事業に、多数参加してきた事が何よりもの成果であった。 出かけて行く勇気のなかった心身障害児者が自分たちを中心とした事業、今までなかった規模(招待者700〜1,000名)に自ら勇気を持って参加してきた。 又、日常生活に追われ笑いの芸能文化に親しむ機会の少なくなっている一般の人達が、気軽にこの事業に足を運んで、笑いというものを味わってもらうことが出来た事も大きな成果だと思われる。 そして、この事業開催の場で、心身障害児者と一般の人達が交流を持ち、今まで同じ地域に住みながら、交流のなかった人達が、この事業によって知り合い、又この事業を作る側、演ずる側も加わり、3者1対となって、ただ公演を見る、聞くだけでなく、同じ会場で、共に笑い、共に楽しみ、今までにない3者のスキンシップによってより強いきずなを持つ事が出来た事は、真に生きがいと活力のある地域社会を作る、手助けが出来たと思われる。
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