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「空手道の普及振興」の報告書

 事業名 空手道の普及振興
 団体名 全日本空手道連盟 注目度注目度5


■事業の内容

(1) 第17回全日本空手道選手権大会の開催
a. 日時   平成元年12月3日(日)
b. 場所   東京、日本武道館
c. 参加者  役員、監督、コーチ、選手等 703名
d. 内容   一般観客に空手を楽しんで貰うよう試合場をカラフルにし、また照明などにも工夫をこらした効果もあってか1万人を上廻る盛り上がった大会が実施された。
(2) 第8回アジア太平洋空手道選手権大会の参加
a. 日時  平成元年12月8日〜12月10日
b. 場所  オーストラリア、シドニー市 ウイットラムセンター
c. 参加国、参加人員  14ヶ国、185人
d. 内容  本大会は隔年アジアで実施されている選手権であり、13ヶ国が参加したが、日本チームは抜群の強さを発揮した。今大会で特に注目すべきものは、オーストラリヤ選手の活躍であり、イラン選手の初参加もあり大会を盛り上げた。
(3) 第3回ワールドゲームズ(GAISF)への参加
a. 日時  平成元年7月28日〜7月30日
b. 場所  西ドイツ国カールスルーエ市 ヨーロッパホール
c. 参加国、参加人員  18ヶ国、110名
d. 内容  今回の大会は昨年エジプトで行われた世界大会ベスト8までの入賞者に限定しての大会であるためレベルの高い試合が展開された。特にヨーロッパ勢が好成績を納めた。日本選手も善戦したが今後一層強化の必要性を痛感する。
(4) 第3回ワールドカップ大会への参加
a. 日時  平成元年10月28日〜10月29日
b. 場所  ハンガリー国、ブタペスト市 ブタペストスポーツホール
c. 参加国、参加人員  51ヶ国、800人
d. 内容  本大会はアメリカ地区、欧州地区、更にソビエト連邦を含む東欧圏の国々が参加し文字通り世界大会となった。試合結果で見られるように入賞国が17ヶ国に及び技術、力量が非常に拮抗している。これは空手が一層普及した事を裏付けるものにて今後優秀な成績を挙げるために選手強化のあり方を研究する必要がある。
(5) ヨーロッパ地域空手道大会へ男子選手団の派遣
a. 日時  平成元年7月1日〜7月2日
b. 場所  スペイン国、マドリッド市 スポーツ宮殿
c. 参加国、参加人員  3ヶ国、94名
d. 内容  ヨーロッパ地域最強のチームと対戦出来たことは日本選手にとり貴重な経験となり、今後の技術向上のために良い刺激となった。また、長時間の旅行(飛行)と、高地での大会に臨むためには如何に体調の調整が必要であるか個人個人が体験し得た。
(6) 選手強化錬成
a. 1989年度強化選手選考会
(a) 日時    平成元年4月1日〜4月2日
(b) 場所    東京郵政局体育館
(c) 参加人員  委員、係員、ドクター審判員 25名
選手 166名           計191名
(d) 内容    全国各地から推薦された選手166名から男子34名、女子18名、計52名が1989年度強化選手に選抜された。
b. 1989年度第1回選手強化合宿
(a) 日時    平成元年5月12日〜5月14日
(b) 場所    勝浦市、日本武道館研修センター
(c) 参加人員  委員/係員13名 選手43名  計56名
c. 1989年度第2回選手強化合宿
(a) 日時    平成元年6月16日〜6月18日
(b) 場所    東京郵政局体育館
(c) 参加人員  委員/係員13名 選手45名  計58名
d. 1989年度第3回選手強化合宿
(a) 日時    平成元年7月7日〜7月9日
(b) 場所    船橋市武道センター
(c) 参加人員  委員/係員13名 選手43名  計56名
e. 1989年度第4回選手強化合宿
(a) 日時    平成元年8月11日〜8月13日
(b) 場所    東京郵政局体育館
(c) 参加人員  委員/係員13名 選手49名  計62名
f. 1989年度ジュニア選手強化合宿
(a) 日時    平成元年8月19日〜8月22日
(b) 場所    東福岡高等学校体育館
(c) 参加人員  委員6名 選手29名     計35名
g. 1989年度第5回選手強化合宿
(a) 日時    平成元年2月16日〜2月18日
(b) 場所    東京郵政局体育館
(c) 参加人員  委員16名 選手38名     計54名
h. 1989年度第6回選手強化合宿
(a) 日時    平成元年3月9日〜3月11日
(b) 場所    法政大学体育館
(c) 参加人員  委員9名 選手39名     計48名
選手強化錬成内容
 選手強化は上記の如く夫々実施し、各合宿毎にテーマを決め強化に当り其の成果は極めて顕著である。
(7) 全国高等学校、大学空手道指導者研修会の開催
a. 日時    平成元年8月14日〜8月16日
b. 場所    相撲トリム研修センター
c. 参加人員  講師、係員、受講者  合計60名
d. 内容    空手の国際性に対処する為の国際ルールの説明並びに空手指導者としての知識、技術向上を目的として実施した。
(8) 第1回アジア太平洋ジュニア空手道選手権大会の共催
a. 日時  平成元年8月26日〜8月27日
b. 場所  福岡市、福岡市民体育館
c. 参加国、参加人員  11ヶ国 200名
d. 内容  次代を担うジュニア選手のレベルアップ並びに親書を目的に実施した。個人戦、団体戦(組手及び型)
■事業の成果

平成元年度補助事業として4つの大きな海外試合に参加している。此等の大会を通し世界の状勢が大きく変わりつつある事が察知される。即ち東西陣営の融和により、従来あまり見られなかったソ連を始めとする社会主義国各国選手の参加が見られ、大会の規模も一層拡大されると共に、此等の国々にどのような、優秀強力な選手がうもれているか計り知れない状況にて従来ヨーロッパ、日本にてメダルを独占していた空手の世界地図は大きく塗り替えられようとしている。欺様な傾向は空手の普及振興のために誠に喜ばしい状況であり、日本は常に世界空手界の指導的立場を堅持すると共に、世界の空手技術の進歩に合致した選手強化を実施し優秀な成績を挙げる事が併せて要請されている。欺かる意味合いにおいて、本年度補助事業は時宜に適したものであり其の成果は充二分に挙がったものと思われる。





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更新日: 2008年11月29日

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