■事業の内容
(1) 海事情報周知広報 [1] 名称 海上の友 [2] 規格 タブロイド判 8〜12頁 [3] 内容 主として海事産業界の動きや海事に関する諸情報を広く掲載。 [4] 数量 4,000部×31回 [5] 配布先 国会議員、関係官庁、教育委員会、図書館、報道関係、造船・水産関係、海事施設、海事団体、有識者等 [6] 成果 海事に関する諸情報を広範に掲載した旬刊紙「海上の友」4,000部を発行の都度、国会議員、関係官庁、有識者をはじめ各方面に配布することにより、海事に関する正しい知識の普及と理解を深め、海事思想の普及に寄与した。 (2) 「マリンレジャー基礎情報」の作成・配布 [1] 名称 マリンスポーツを楽しむために Enjoy playes of Marins [2] 規格 A6判 16頁 4色刷 [3] 内容 ヨット、モーターボートなどマリンレジャーを楽しむための基礎知識とマナーを紹介し、併せて日本各地のマリンレジャースポットを紹介。 [4] 作成部数 100,000部 [5] 配布先 各地方海事広報協会を通じて一般に配布。 [6] 成果 海の基本的ルール、マナー、健康チェック、気象、海象の把握等の基礎的な情報を盛り込むことと、A6判16ぺージの経文折りにすることで、海洋性レクリエーションを親しみやすい方法で一般に広報し、その健全な発展に寄与した。 (3) 「わかりやすい海事知識」改訂版の作成・配布 [1] 名称 わかりやすい海事知識 [2] 規格 A5判変型 298頁 [3] 内容 海運・造船・水産および海上交通安全、海洋性レクリエーションなど海事全般にわたり基礎的な情報、数値をまとめた海事入門書。 [4] 数量 10,000部 [5] 配布先 各地方海事広報協会を通じ、全国の中・高校等に配布。 [6] 成果 海連・造船・水産等の海事産業および海上交通安全、海洋汚染防止、海洋をめぐる国際的動向など海事全般にわたる基礎的な情報・数値をわかりやすくまとめ、全国の中学生・高校生に対する海事知識の啓発に寄与した。
■事業の成果
わが国は四面環海の海洋国でありながら、一般国民の海事に関する認識はまことに浅いものがある。最近マスコミでもようやく海事関係の事項をとりあげるようになったとはいえ、センセイショナルな面だけがクローズアップされる傾向が強い。そこで、本事業ではわが国の地理的条件等をふまえた新聞や書籍等を作成・配布することにより、海事思想の普及に寄与し、かつ有益な海事資科として、将来的にも活用されると思われる。
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