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■事業の内容

(1) 資料名  「INSTRUMENTATION ON CONSTRUCTION OF MARINE STRUCTURES AND FACILITIES」に関する報告書
(2) 規格   A4版、上質紙、オフセット印刷
(3) 部数   200部
(4) 内容   水深1000m以浅の海域における海洋構造物の建設に伴う事前調査、建設作業、構造物の運用、保守・点検のために必要な海洋計測及び計測のための機器、計測形態、データの電送・処理等に関する技術の現状と将来について調査してまとめる。
(5) 配布先  イギリス          5(部)
アメリカ          2
スペイン          1
アルゼンチン        1
カナダ           1
ドイツ           1
オランダ          2
ノルウェー         1
ポーランド         1(部)
ポルトガル         1
南アフリカ         1
第2回配布分(以上各国宛)  50
海外団体 MTS(USA)他    9
会員及関係機関      100
その他           24
計          200
■事業の成果

近年世界的に海洋開発の一分野である海洋空間利用への関心が高まり、ウォーターフロント開発を中心に海洋構造物の建設工事が事業化されつつある。
 これらの事業を効果的に進めるには科学的管理手法の一つとして各段階における計測技術の適用が重要となる。
 本事業では各種の海洋構造物建設の場においてどのような計測が必要となるか、ニーズの分析整理を実施し、続いて計測技術側から技術の現状と将来動向を調査し、合せて日本国内の事例について調査した。これらの調査結果は今後の海洋建設工事の計画、施工に有用な資料を提供する他、海外各国にとっては、大水深港湾、本四架橋等世界的にもトップ級の高度技術を適用したわが国の建設工事のノウハウの一部を紹介することともなっている。
 この観点から成果報告書を英訳し、ECOR参加国他国際交流先に頒布するものである。
 この成果は国際的な海洋開発における技術の向上に大いに貢献するものである。





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