
■事業の内容
本事業は、本集度開催された海洋構造物の振動問題に関するシンポジウムの報告の英文版を作成配布したものである。 (1) 資料名 海洋構造物の振動問題(英文) (2) 規格 A4版 上質紙 オフセット印刷 (3) 部数 200部 (4) 内容 [1] 海洋構造物の振動源となる風、波浪、地震波形の一般的な特性や特異性及びそれらの相互干渉等について深海域と浅海域とに区別して設定手法等の現況技術 [2] 海洋構造物に働く外力の推算及び動的相互作用に関する現況技術等 (5) 配布先 ・ 国際ECOR事務局及び参加国15ケ国 ・ 本協会が交流している海外の団体 ・ 会員及び関係機関 ※ 本事業は平成元年5月31日完了予定である。
■事業の成果
海洋資源開発、海用空間利用及び海洋エネルギー利用等をより過酷な海域へ展開する場合、海洋構造物を設計・建造する際や稼動時の安全性の確保等には遭遇するであろう自然環境条件とそれに伴う外力等を精度よく予測することが極めて重要である。 当該事業は、海洋構造物の安全性や動揺を含む振動問題を究明するため、外乱及び外力の推算について、各専門分野において第一線の研究者が最近における技術動向の調査報告書をまとめ、シンポジウムで判り易く紹介したものを国際的により効果を高めるため、報告書を英訳しECOR(国際海洋工学委員会)参加国他国際交流先に頒布するものである。 この成果は国際的な海洋開発における技術の向上に大いに貢献するものである。
|

|