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「水路技術研修用教材の整備」の報告書

 事業名 水路技術研修用教材の整備
 団体名 日本水路協会  


■事業の内容

(1) 教材整備
 水路測量技術の研修成果の向上をはかるため、次の教材を整備した。
[1] 中深海用精密音響測深機
a. 規格  PDR-104型
b. 性能
(1) 記録方式
手動切換 浅 0〜250、200〜450、400〜650、600〜850、800〜1050m
中 0〜500、400〜900、800〜1300、1200〜1700、1600〜2100m
深 0〜1250、1000〜2250、2000〜3250、3000〜4240、4000〜5250m
自動切換 浅 0〜 200m×5(+50m)又は×10(間引発振)
中 0〜 500m×5(+100m)  〃
深 0〜1000m×5(+250m)  〃
(2) 最大可速深度  3000m
(3) 最小読み取り  浅1m、中2m、深5m
(4) 発振周波数   28KHz
(5) 所要電力    DC,24V,2A
(6) 記録紙     乾式、巾300mm、長20m
(7) 紙送り速度   5mm/分、10mm/分、15mm/分、20mm/分の4速度切換可能
(8) 精度      ±(0.1+水深×1/1000)m
(9) 感度調整器   60db可変
(10) 同期監視方式 記録紙上に表示
(11) 精度較正   スイッチにより10m間隔の同期線を記録紙上に表示
(12) その他    外部較正信号端子付、シフトマーク同時記入、デジタル信号出力端子付
c. 構成
(1) 記録器    記録部・・・改良記録ペン使用
制御部・・・フォートトランジスタによる無接点方式
原動機・・・ホール素子によるブラツシレス直流モータ使用
送信部・・・全トランジスタ使用、CW発振
受信部・・・全トランジスタ使用、スーパーヘテロダイン方式
電源部・・・トランジスタコンバータ内蔵
同期発振器・水晶発振子使用
(2) 送受波器   28KHz、指向角(半減半角)6.5ケーブル長15m
(3) 舷側金具   送受波器舷側取付用(ステンレス製)
(4) 支持パイプ  送受波器用 2吋×(2.5m+3m)
(5) 補用品箱
(6) 格納箱    木製3ケ(記録器、送受波器、補用品金具用)
(7) 発振増巾器  使用電源 DC24V,2A
d. 型状
(1) 可搬型
(2) 主たる構成品の寸法及び重量
(イ) 記録器    305W×215H×550Lmm  23Kg
(ロ) 送受波器   420φ×127mm     42Kg
(ハ) 発振増巾器  315W×220H×420Lmm  15Kg
数量  1式
[2] 光波測距儀
a. 規格 RED2
b. 性能
(1)  最大測定距離  2,600m(3素子プリズム)
(2)  標準偏差    ±(5mm+5ppm・D)
(3)  表示      8桁LED(最大距離表示9999.999m)
(4)  測定モード   連続・トラツキング測定
(5)  最小読取値   連続測定       1mm
トラツキング測定  10mm
(6)  測定時間    連続測定       6秒
トラツキング測定  0.5秒
(7)  気象補正    自動方式(-50ppm〜+130ppm、/ppmステツプ)
(8)  オーディオ   標準仕様
(9)  光源      赤外発光ダイオード波長860mm  3周波測定
(10) 反射プリズム定数補正  0〜-9cm(/cmステップ)
(11) 使用温度範囲  -20℃〜+50℃
(12) ヨーク俯仰角  ±40°
(13) 視準望遠鏡   同軸視準・正像11倍
視野2°(36m/1,000m)
(14) その他     自動光量調整装置、自己診断、バツテリーチェック、オートパワーカット、水平距離、垂直距離、X/Y座標、計算機能付
c. 構成
(1) 本体(測距専用型 内蔵バッテリー付)  1台
(2) 求心ブラケット            1個
(3) 標準台                1個
(4) セオドライトアタッチメント(TM10用)  1個
(5) キーボード              1個
(6) 予備バッテリー            1個
(7) 三脚(本体、反射プリズム用)      3本
(8) 3素子反射プリズム           2組
(9) 収納ケース(本体、反射プリズム用)   2個
d. 型状
(1) 可搬型
(2) 主たる構成品の寸法及び重量
(イ) 本体 H85×W140×D185mm     2Kg
(ロ) 3素子反射プリズム
数量  1式
■事業の成果

当協会発足以来継続して実施している水路測量技術検定課程研修及び沿岸海象調査課程研修は、いずれも技術者に基礎知識と技能・技術を修得させることを目的としている。
 中深海用精密音響測深機は、従来、大型で重量も大であり、技術研修用教材としては不適であったが、PDR-104型は小型、軽量かつ測量の自動化システムに対応できるデジタル出力機能を設けたものである。
 光波測距儀は、従来、重量も大であり、斜距離の測定しかできなかったが、RED2は軽量かつ、測定距離も長く高精度であり、更に、水平距離、座標値の算出が即座にできる計算処理機能を有している。
 これらの機材の整備は、自動化システムを含む最新の水路測量技術研修の成果を高め、業界の技術者の養成に大いに寄与し、海洋情報成果の質的向上を計り、もって海難防止に貢献するものである。





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