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「海底面広域探査技術の研究」の報告書

 事業名 海底面広域探査技術の研究
 団体名 日本水路協会  


■事業の内容

(1) 機器特性の調査研究
 内外文献64件を収集、分析すると共に無響水槽実験を行い、機器の特性を測定した(57.6.24〜25)。また57.8.3〜4海底の地形、底質の判明しているモデル海域で海底に形状、寸法の既知な物体を設置して海上実験を実施し、海底画像及び海底音響デジタルデータを磁気テープに収録した。
(2) 調査方法の研究
 機器特性の調査研究で得られた成果をもとに、海底地勢の実態を把握するため適切な調査線の方向、間隔、曳航速度、また海底物体の形状、材質による探知限界及び海底画像の精度を究明した。
(3) 解析処理手法の研究
 機器特性の調査研究で得られたデジタル形式の磁気テープを電算機による解析処理の手法を研究し、音響写真的海底地勢、底質分布の表現及び海底地形の立体視法の可能性を究明した。
■事業の成果

海底面を広域探査する技術は従来、サイドスキャンソナーを使用して得られたデジタル音響データを再生してモザイク手法にて実施していたため、地理的精度、画像の鮮明度等に問題点が残されていた。
 本研究により、これらの問題点が理論的にコンピュータ処理可能となった。また、底質分類もグランドトルスデータの抽出を行うことにより、コンピュータ処理が可能となり、従来のモザイク手法に比べて、音響写真図としての位置精度の信頼性の向上と音響写真図の画質が鮮明となり、全般的にすっきりとした写像で専門家以外でも判読可能となってきた。
 しかし、この音響的海底写真図は平面的画像であるため、海底地形を知るうえには立体視画像へ進歩していかなければならないが、本研究により海底音響データの基本的処理工程の理論的完成に伴って立体視画像作成の一連の手順を解明することによって、永年の念願であった海底地形を立体視画像で表現する可能性が高まってきた。





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更新日: 2019年8月10日

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