■事業の内容
[1] 派遣地域 メキシコ
[2] 派遣期間 10日間
[3] 派遣人員 3名(業界2、事務局1)
[4] 調査項目 (1) 船腹保有状況
(2) 需要状況
(3) 拡充計画
(4) 輸送量実績と今後の見通し
(5) 保有船主の実態
(6) 造船事情
(7) 日本を除く外国からの船舶の輸入状況
(8) 船舶の輸入資金の調達状況
(9) 競争相手国の船舶売込状況
(10) 競争相手国のアフターサービスの実態
(11) 輸入機関
(12) 輸入または保有に関する法令及び規則
(13) 日本から輸入した船舶の評判
(14) 日本以外の国から輸入した船舶の評判
(15) その国の船主、マーザー及びバイヤーの要望事項
■事業の成果
近年の日本の中小造船業者の工事量に占める輸出船の割合は70%以上になっているが、日増しに熾烈化してくる国際競争により市場がだんだん狭くなりつつある。
このような状況から、本事業は石油輸出国でもあるメキシコは、最近船舶増強を意欲的に推進していることから、同国へ調査員を派遣してその市場性を調査したことは、今後の船舶輸出の振興に寄与するものである。
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