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(昭和46年度〜54年度)
第2節 福祉・公益事業の拡大
4.多様化する青少年育成事業 外国青少年との共同生活・共同体験
交通通信手段の発達とともに、世界各国が政治、経済、文化などのあらゆる分野においてますますつながりを強める時代にあって、とりわけ次代を担う青少年が諸外国の人々と深く接し、その共感のうえに立って相手国を理解し、また自国の姿を真に認識することは、きわめて意義深いことである。そのため、わが国の青少年に国際的な交流・研修の場を与える機関として、昭和53年に(財)国際青少年研修協会が設立された。
同協会は「青少年国際交流キャンプ」「諸外国の青少年との共同生活・共通体験」「青少年の健全育成のための活動」等を軸に多彩なプログラムを組み、野外活動を中心に国際化時代の青少年育成に取り組んだ。
本会はそれら事業の重要性を認め、文部省および関係各団体と調整のうえ、そのうちの「諸外国の青少年との共同生活・共通体験」のプログラムを支援している。
このプログラムは、わが国の青少年代表団を外国に派遣し、また、外国の青少年代表団をわが国に招聘し、共同生活・共同体験を通して国際的感覚を身につけた優秀な青少年を育成しようとするものである。初年度の54年度は国際児童年にあたり、協賛事業としてサイパン青少年との交歓事業が実施された。
以来、「外国青少年との共同生活・共通体験」事業は毎年行われた。平成2年度には、シンガポール、インドネシアおよびオーストラリア青少年との3つの相互交流プログラムが用意され、わが国と相手国の双方で共同生活、野外生活、民族固有文化の披露、体験学習、家庭滞在等が実施され、合計157名の中高校生が参加した。
こうして昭和54年から平成3年までの13年間に約650名の日本の青少年が海外5か国に派遣され、また、それらの国々から約590名の青少年がわが国に招聘され、相互の友情を育んだ。

シンガポール中学生歓迎レセプション


インドネシア青少年との家庭共同生活
 
 
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