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(昭和37年度下半期〜45年度)
第3節 造船業への援助
5.輸出支援 海外展示会の開催
昭和49年から始まった造船不況は、わが国の造船業を急激に経営不振におとしいれていった。49年度から50年度にかけては、既契約船のキャンセルが続出。50年度の第31次計画造船では、政府予算の計画170万総トンに対し実績は95万総トン、51年度の第32次計画造船では、計画90万総トンに対し実績16万総トン、52年度の第33次計画造船では計画65万総トンに対し実績26万総トンとさんたんたる実情であった。
このような厳しい経済環境のもとにおいて、わが国造船業の安定受注確保のためには、既存市場の維持拡大と新市場の開拓を図ることが緊急の必要事となった。そこで日本船舶輸出組合は、世界の主要造船・海運国が参加する各国の国際海事展に、わが国造船業をとりまとめて参加し、統一展示および関連行事を実施して、各国の船主や海運関係者との交流・交歓を図り、船舶の輸出の推進に役立てることになった。
本会は輸出支援・国際協力の一環として、51年度以来、同組合が実施するギリシャ・ノルウェー等の国際海事展への参加に補助金を支出し、各国関係者に対しわが国造船業の基本的立場とその実態を正確に紹介し、それら関係者との交流・交歓の一層の促進を図っている。
ギリシャ国際海事展(昭和61年6月)


ギリシャ国際海事展での展示
 
 
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